今年、京都でスギ花粉が飛ぶ量は、去年よりも多い予想が出ています。
昨日の日中、ぽかぽか暖かかったですね。暖かい日が続くと、スギ花粉が飛び出し始めます。日々の最高気温を足し算、合計して予想されるスギ花粉が飛び始める日は、今週だそうです。
私(院長)も花粉症なのでユーウツな時期が始まります。
昨年後半から、喘息の治療として、抗アレルギー剤を継続しているので、それを続けようと思います。
花粉症の症状が出だすころ、軽いうちから抗アレルギー剤を飲み始めることを、「花粉症初期治療」といい、症状ひどくなってから抑えるよりも、楽に過ごせると言われています。
今では、薬局で市販薬として、アレグラ、アレジオン、クラリチン、タリオンなど、処方薬と全く同じ成分の薬を買うことが出来るようになりました。
そのような時代で、花粉症でわざわざクリニックにかかるメリットはあるのでしょうか?
私は、4つのメリットがあると考えています。
1)早く効いたり、眠気の少ない、改良された薬で治療をうけられる。
ビラノア、デザレックス、ルパフィンなどは、まだ市販されていません。
2)アレグラ、タリオンなどには、「オートジェネリック薬」という、100%同一成分のジェネリック薬があり、治療費の負担を軽くすることが出来る。
実際、市販薬を2、3ヵ月分購入すると結構な負担になると思います。
3)症状悪化時、オノン(プランルカスト)、シングレア、キプレス(モンテルカスト)など、これまた市販薬にはない薬を併用でき、症状改善することができる。
4)「まつもとクリニック」では予約診療をしているので、待ち時間は比較的に短くすみます。
花粉の本格シーズン前に初期治療を始めることをおすすめします。
平日午前午後は、予約の空きコマあります。
平日午後6時以降と土曜は、例によって詰まっているので、診察ご希望の方は早めにお電話ください。