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やっぱりCM関節症

だいぶ前から左手の親指付け根が痛く、
ウエブで検索すると、
「CM関節症」という関節軟骨の病気ではないか、と思っていました。

パソコンキーボード入力で、
左手親指でスペースキーを強打する癖があり、
しかも指をぐわっと開いてしまうので、
親指に負担が。。
日々診察で電子カルテ入力を続けているツケが回ってきたようです。

スマホを持つときにも痛く
左手でスマホを持って、左親指で画面をタップ、スワイプとか絶対無理。
ていうか、痛いときにはスマホを持つのも無理。

amazonで買ったサポーターとか湿布で様子を見ていました。

休診日の月曜日に時間が出来たので
リウマチとか骨腫瘍だったら困ると思って
整形外科を受診してきましたよ。

レントゲンを撮ると、
痛い方の左親指の関節軟骨がしっかりすり減ってました。。

間違いなく「CM関節症」の診断で
安静、サポーター、痛いとき湿布で治療、というか様子を見ることに。

どうやら私(院長)は、骨関節、神経などが弱い体質らしいです。
重大な病気でなかったのでとりあえずは一安心、といったところです。

 


アレルギー科と内科の診察、まとめてみませんか

この前のことです。
以前から喘息で通院している患者さんの診察中に、
コレステロールが高くて別の内科にかかりました、と聞きました。

「ウチも内科なんですよ」
「先生、アレルギーの先生とおもってました」

あぁ、そうなんや。
普段から、ホームページやブログで、「アトピー」、「アレルギー」と言ってるからなんかなぁ。

まつもとクリニックは「内科・アレルギー科」なので、内科の診察もしています。

アトピーと高血圧、じんましんと高脂血症など、アレルギー疾患と生活習慣病、2つの病気を1回の診察で診ることができます。通院時間、待ち時間を含めた診療にかかる時間とトータルの医療費の負担軽減になると思います。

アレルギー科に通院中で、内科の診察も当院で合わせて希望される患者さんは、お薬手帳をお持ちになり、診察時に院長にお伝えください。

ただし、例えば「糖尿病でインスリン治療中」など、生活習慣病でも専門クリニックでの継続治療が望ましい場合もありますので、当院内科で診察出来るかどうかは、患者さんごとに院長が判断をいたします。

 


高齢者帯状疱疹定期予防接種が始まります

4月1日より、帯状疱疹ワクチンに公費補助が出ることになりました。

ただ、
希望者全員に補助が出るのではなく、
京都市、京都府在住の方(住民票のある方)
当院の所在地が京都ですので、「当院で公費補助が使える方」、という意味です
・年齢
① 令和7年度に65歳になる方
② 満60歳~64歳で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害がある方
③ 5年間の経過措置(令和7年度から令和11年度まで)
その年度内に、70、75、80、85、90、95、100歳になる方
④ 100歳以上の方は、令和7年度に限って全員対象

接種料金(自己負担)は
生ワクチン  :4,000円(1回接種です)
不活化ワクチン:1回18,000円、2回接種するので合計36,000円

これは京都市に住んでいる方の料金です。
京都府民の方は、各自治体から送られてくる問診票をご覧になって下さい。

生ワクチンと不活化ワクチンの違いについては、
京都市から送られてきたビラを載せておきます。

高齢者帯状疱疹ワクチン

御注意
「経過措置」というのは、とてもわかりにくいのです。
5歳刻みで年齢が書いてあるので、
5の倍数の時にいつでも受けられるように誤解してしまいますが、
例えば
70歳の人が、「今年は受けなくてよいので、75歳になったら受けよう」
と思っても、75歳の時には公費補助では受けられないのです。

70、75など、初めてその年齢になったときの1年間だけ有効な「措置」とご理解下さい。

 


ゴールデンウィーク中の診療について

連休中もカレンダー通りの診療をしていますが、
念のために休診日、診療日のご案内をしておきます。

4月27日(日)休診
4月28日(月)元々休診日
4月29日(祝・火) 休診
4月30日(水) 通常通り診療
5月   1日(木) 通常通り診療
5月   2日(金) 通常通り診療
5月   3日(土) 祝日・休診
5月   4日(日) 祝日・休診
5月   5日(月) 祝日・休診
5月   6日(火) 振り替え休日・休診

5月7日(水)以降、 通常通り診療します。
5月3日土曜日は休診しますので、ご注意下さい。


黄砂襲来!!

数日前から、「黄砂」が大量に飛散しています。

郵便物の表面がざらざらして、車も汚れています。。

私(院長)自身も花粉症持ちなので、
目がかゆくて大変です。

ア゛~カユイィ~
患者さんには、「掻いたらアカン」と言ってますが、
ついつい掻いてしまいますね、、
無意識、ということにしておきます(^^;

黄砂対策としては

1.情報収集
テレビの天気予報、スマホの天気予報アプリで黄砂の飛散情報を調べましょう。

2.(外出しなくていいのなら)外出しない
不要不急の、ってやつですね。23日の日曜日は家にこもっていました。

3.花粉対策用のゴーグルを着用する
コンタクトレンズよりも眼鏡を。
私(院長)は度付きのゴーグルを使ってます。

4.帰宅したら顔を洗って、目も洗う
手洗い、うがい、洗顔、最後に眼です。
洗眼は、アイボンなど専用の液を使いましょう。水道水で目玉を洗うのはNGです。
私(院長)はロート ビタフラッシュを愛用しています。
眼の病気で眼科に通院している人は、眼科の先生に洗眼液使ってよいか聞いてくださいね。

黄砂で花粉症、アトピー、喘息が悪化しやすくなるので
いつにもまして、内服外用吸入治療はしっかりして下さい。

過去ブログ記事「目のかゆみのセルフケア」も参考にしてください。

 


花粉症で「まつもとクリニック」を受診する5つのメリット

テレビCMも流れていますが、アレグラ、アレジオン、クラリチン、タリオンなど、処方薬と同じ薬を薬局で買うことが出来るようになりました。

そのような時代で、花粉症でわざわざクリニックにかかるメリットはあるのでしょうか?

私は、5つのメリットがあると考えています。

1)薬局で買うと高い
薬局で買うことが出来るアレグラ、タリオンなどには、ジェネリック薬があり、健康保険を使うと治療費の負担を軽くすることが出来ます。

2)眠気の少ない、新しい薬で治療をうけられる
ビラノア、デザレックス、ルパフィンなどは、まだ市販されていません。

3)症状悪化時、市販薬にはない薬を併用でき、症状改善することができる
シングレア、キプレス(モンテルカスト)、オノン(プランルカスト)
喘息の薬ですがアレルギー性鼻炎にも効果があります。

4)「まつもとクリニック」は眼科・耳鼻科ではありませんが、プライマリー医療として、目薬、点鼻薬も処方できる
花粉症の時期、眼科、耳鼻科、アレルギー科など、いくつもかからなくてOK。
もちろん、「目が痛い」「膿のようなハナが出る」など、専門医の診察が必要なときには、速やかに紹介します。

5)「まつもとクリニック」では予約診療をしているので、待ち時間が比較的短い

花粉の本格シーズン前に初期治療を始めることをおすすめします。

平日午前午後は、予約の空きコマあります。
平日午後6時以降と、土曜は混んでいるので、診察ご希望の方は早めにお電話ください。

 


花粉症初期治療のススメ

今年、京都でのスギ花粉飛散量は、昨年、例年と比べて、非常に多い予想が出ています。

ウエザーニュースアプリでも、スギ花粉の飛散が観測されたと通知がありました。

花粉症の症状が出だすころ、軽いうちに抗アレルギー剤を飲み始めることを、
「花粉症初期治療」といい、
症状がひどくなってから抑えるよりも、楽に過ごせると言われています。

かくいう私(院長)も花粉症なので、いつもの抗アレルギー剤を飲み始めています。

花粉症の方は、早めの受診をお勧めします。

 


スギ花粉、襲来!!

ここ数日、
例年スギ花粉症のある患者さんから
「先生、何か飛んでます?」
と質問され、

「ん~さすがにまだスギは早いですかね~」
「ハウスダストか、寒暖差によるものでしょうか」
などと答えていました。

ところが!

昨日(1/15)、
ウエザーニュースのプッシュ通知で
「スギ花粉が観察され始めた」
との表示が!!

早いな~

例年スギ花粉症のある方には、早めの内服開始をお勧めします。
かくいう私も、
昨日から
抗アレルギー剤を飲み始めました。