NHK「あさイチ」では、
フィラグリンという物質が不足する体質の人は
肌が乾燥しやすく、
アレルゲンや刺激の影響を受けやすい
と放送されていました。
アトピー性皮膚炎で
汗をかくと、すごくかゆくなる人は、
大人も子供も多いのです。
汗はアレルゲンではないけど、
バリアが低下している皮膚では
かゆみ刺激になってしまうのですね。
ステロイドの入っていない保湿剤は、
皮膚のバリアを改善するのに役に立ちます。
ただし、
ぬりかた、
ぬる量、
ステロイドを一緒に使うときのぬる順番、
によっては、保湿効果が不十分になったり
ステロイドの効き目が薄まったりすることが
ありますので、注意が必要です。
まつもとクリニックでは、
診察のあと、
看護スタッフによる軟膏指導の時間をとって
「上手な保湿剤のつかいかた」
をお伝えするようにしています。
カサカサがよくならない
とお悩みの方、
一度、まつもとクリニックを受診してみてください。