毎年末には自分で二八そばを打っていますが、どうしても切れやすく短い麺になってしまいます。Youtubeなどを見るとこれは初心者共通の悩みで、原因は色々あるようです。そばを打つのは、大まかには以下の5工程があります。
- 水回し:そば粉に加水し全体にいきわたらせる。
- こね:そば粉をこねて塊にする。
- 延し:塊をめん棒で薄く延ばす。
- たたむ:伸ばしたものを切りやすいようにたたむ。
- 切る:太さができるだけ均一になるように切る。
今回は打つ量そのものを減らし(500g→300g)、1の水回しを素早くして乾燥させないように注意して打ちました。また茹でる時も少量づつにしました。
↓最初はこんなそば粉です。
↓加水すると小さな塊ができます。
↓さらに手で混ぜてゆくとこんな塊ができます。この水回し工程が20分程かかり、忍耐が要ります。
↓この塊をまとめてこねるとこうなります。
↓めん棒で伸ばしました。
↓畳んで切りました。
以前よりは長い麺ができあがりました。年一回しかやらないので永久に初心者ですが、茹でて素人の手作り感を味わいます。