月別アーカイブ: 2015年3月

メンタルヘルス対策(その9)

皆様、こんにちは。心療内科 精神科千里中央駅千里ニュータウン医療法人秀明会 杉浦こころのクリニック」の杉浦です。
今回は「メンタルヘルス対策」の9回目です。引き続き、メンタルヘルスについて詳しく触れたいと思います。
【続き→】〖メンタルヘルス対策の「視点」
メンタルヘルス対策における「4つのケア」とは?》
このようにメンタルヘルス対策の推進が強く求められる中にあって、厚生労働省でも以下のような「4つのケア」からなるステップに基づく指針を示し、企業によるメンタルヘルスへの対応を促しています。
『●セルフケア~労働者が自ら行うストレスへの気づきと対処
●ラインによるケア~管理者が行う職場環境の改善と相談への対応
●自社内の産業保健スタッフによるケア(内部EAP)
●外部の専門家によるケア(外部EAP)』
では、厚生労働省の指針に沿って、順にメンタルヘルスの取り組み方について見ていくとしましょう。
●《セルフケア~労働者が自ら行うストレスへの気づきと対処
メンタルヘルスとは、こころの健康のこと。メンタルヘルス対策の第一歩は、労働者が自ら行う「セルフケア」を積極的に実施することから始まります。これには、自分でストレス反応をコントロールする方法を学び、職場でのストレス耐性を高める「セルフコントロール研修」と呼ばれる手法が有効です。
まず、自分のストレスの「現状」をよく知った上で、上手にストレスと付き合うための「心理学的スキル」を学んでいきます。その際に重要なのは、ストレスをどうとらえるかということ。というのも、ストレスのとらえ方はプラス・マイナスの2通りあるからです。例えば、難しい仕事を担当することになった時に、それを脅威ととらえるか、それともコントロール可能なものとしてとらえるかが大きな分かれ目となります。
仮に、脅威ととらえた場合、不安な気持ちでいっぱいになり、どのように対処していいか分からず、ストレスがどんどん溜まっていきます。一方、コントロール可能なものだと思えば自信も芽生え、むしろ困難であることをポジティブに考えて、難しい仕事にやりがいを感じ積極的に対処していくようになります。人はストレスに遭った場合、それをどうとらえるかで、心身の反応が両極端に出てきます。だからこそ、ストレスに遭遇した時に、どういう対処方法を取るかが重要となるのです。この対応の如何によって、後々のストレス反応が大きく違ってくることを忘れてはならないです。
そういう意味でも、自分にとって感じやすいストレスとは何なのかをよく知ることが大切です。さらに、対処のバリエーションを幾つか持つことも重要です。自分自身でストレスをうまくコントロールできれば、仕事の生産性は大きく違ってきます。仕事に対しても、前向きになれるでしょう。
以上、心療内科千里中央駅直結千里セルシー3階「杉浦こころのクリニック」の杉浦でした。


メンタルヘルス対策(その8)

皆様、こんにちは。心療内科 精神科千里中央駅千里ニュータウン医療法人秀明会 杉浦こころのクリニック」の杉浦です。
今回は「メンタルヘルス対策」の8回目です。引き続き、メンタルヘルスについて詳しく触れたいと思います。
【続き→】企業はメンタルヘルス対策として、何よりもまず顕在化しているメンタルヘルス不調者メンタルヘルスケアを優先すべきといえるが、メンタルヘルス不調になることを未然に防ぐことも大事です。この予防的なメンタルヘルスケアは時間がかかるうえに成果がすぐに目に見えるものではないため、これまではメンタルヘルス不調者に対するメンタルヘルスケアに留まる企業が多かったです。しかしここ最近は、メンタルヘルス不調者の対応に一段落ついた企業を中心として社内広報誌やWEBページなどを利用し、メンタルヘルスの基本的な知識を提供したり、管理監督者に対してリスクマネジメントの研修を行ったりするなどの教育活動を行うケースが増えています。また、ワークライフバランスの概念を普及させ、休日労働や有給休暇の取得を促したり、個人の働き方の多様性を認めたりしていこうとする動きも活発化してきました。
最近では、ストレスの高い環境でもある程度順応できるようになればメンタルヘルス不調に陥る確率を減らせるという見方から、ストレス耐性を高める教育プログラムを提供するメンタルヘルス事業者が登場しています。逆に、誰もがいきいきと仕事をし、働く意義や喜びを見いだせる職場環境が実現できれば、そもそもメンタルヘルス問題に取り組む必要性は少ないという観点から、活性化した職場環境を構築するための研究も始まっています。本来メンタルヘルス対策の根幹は「メンタルヘルス不調者を出さないようにする」ことです。そのためにも今後は、顕在化しているメンタルヘルス不調者メンタルヘルスケアに留まらず、働き方そのものを根本的に見直し、個人がストレスとのつき合い方を学ぶことに焦点を当てたメンタルヘルス対策を企業が行っていくことが重要になりそうです。
以上、心療内科千里中央駅直結千里セルシー3階「杉浦こころのクリニック」の杉浦でした。


メンタルヘルス対策(その7)

皆様、こんにちは。心療内科 精神科千里中央駅千里ニュータウン医療法人秀明会 杉浦こころのクリニック」の杉浦です。
今回は「メンタルヘルス対策」の7回目です。引き続き、メンタルヘルスについて詳しく触れたいと思います。
【続き→】2008年の日本生産性本部メンタルヘルス白書では、「最近三年間にメンタルヘルス不調の社員は増加しているか」という質問に対し、従業員3000人以上の大企業の70%が、”そうである”と回答しています。また、”メンタルヘルス不調のために休業している社員がいる”と回答している企業は、74.8%、”メンタルヘルス不調で一番多いのがうつ病である”と回答している企業は94%に達しています。
これらの状況を受けて、政府のほか、企業でも自殺防止対策、いわゆるメンタルヘルスの向上により真剣に取り組むようになりました。しかし日本における職場のメンタルヘルス活動はまだ十分とはいえない状況にあります。労働者健康状況調査によると、メンタルヘルス対策に取り組んでいる企業は全体の33.6%に過ぎないです。ただし、規模によって差があり、従業員が1000人以上の規模になると、メンタルヘルス対策に取り組んでいる企業は9割を超えます。一方、100人未満の規模の企業では、5割を切っており、10~29人の規模では、29.2%しか取り組んでいないです。
メンタルヘルス対策の主な内容としては、「労働者からの相談対応の体制整備」(59.3%)が最も高く、次いで「労働者への教育研修・情報提供」(49.3%)、「管理監督者への教育研修・情報提供」(34.5%)の順となっています。また、メンタルヘルス対策に取り組んでいる企業のうち、52%が産業医や保健スタッフ、衛生管理者などの専門スタッフを配置しています。メンタルヘルス対策の効果については、67%の企業が「効果があると思う」と回答しており、特に専門スタッフを置く企業のほうがより効果を感じているという結果が示されています。
以上、心療内科千里中央駅直結千里セルシー3階「杉浦こころのクリニック」の杉浦でした。


メンタルヘルス対策(その6)

皆様、こんにちは。心療内科 精神科千里中央駅千里ニュータウン医療法人秀明会 杉浦こころのクリニック」の杉浦です。
今回は「メンタルヘルス対策」の6回目です。引き続き、メンタルヘルスについて詳しく触れたいと思います。
【続き→】〈「メンタルヘルス」の歴史・背景
1998年以降、日本では年間の自殺者が3万人を超えているが(2012年、15年ぶりに3万人を下回りましたが、依然として深刻な状況が続いており)、1999年に自殺労災とする新しい労災認定指針が示されてからは「過労自殺」として労働災害と認定されるケースが急増しています。このような状況を受け、メンタルヘルスに取り組む企業が増えることになりました。
その背景には、社会を取り巻く環境が大きく変わり始めたことがあります。日本はここ10数年の間に、情報技術の驚異的な発展、少子高齢化社会の到来、所得格差など多様な社会問題に次々と直面。また企業においても厳しい成果主義や雇用形態の変化によって価値観が多様化し、これまでにない環境の変化が生じてきています。
とくに2008年、アメリカに端を発した金融危機(リーマンショック)の影響は、世界中に深刻な経済不況をもたらし、日本でも倒産やリストラによる失業者を多数生み出すことになりました。こうした厳しい不況下、企業は、最小限の人数で効率を上げ、生産性を向上させることを第一の目的にせざるを得なくなりました。そのため一人ひとりに過重な労働負荷がかかり、今日では、職務上の過重なストレスから多くの人々がメンタルヘルス不調を抱えるようになりました。
以上、心療内科千里中央駅直結千里セルシー3階「杉浦こころのクリニック」の杉浦でした。


メンタルヘルス対策(その5)

皆様、こんにちは。心療内科 精神科千里中央駅千里ニュータウン医療法人秀明会 杉浦こころのクリニック」の杉浦です。
今回は「メンタルヘルス対策」の5回目です。引き続き、メンタルヘルスについて詳しく触れたいと思います。
【続き→】問題なのは、こうした状況を放置しておくと、精神疾患やメンタルヘルス不全にかかり自殺などに結び付くケースが出てくることです。事実、厚生労働省が2008年5月に発表した労災認定に関する調査によると、過労職場のストレスが原因でうつ病などの精神疾患やメンタルヘルス不全にかかり自殺したとして2007年度に労災認定された人が、前年度を15人上回る81人に達し、2年連続で過去最悪となりました。さらに、自殺を含む精神疾患の認定者も268人と前年度比3割の増加となっています。厚生労働省では「過重労働に加え、仕事の重圧なども精神疾患やメンタルヘルス不全の原因となる」としており、労働環境の改善を強く求めています。
メンタルヘルスの専門家精神科・心療内科)は、労働者の精神疾患やメンタルヘルス不全が増える背景には、企業が目先の発症者対策に追われ、過重労働を減らせていない根本的な問題があることを指摘しています。加えて、「勝ち組・負け組」といった考え方がもてはやされ、さらには職場でのいじめや過剰なノルマなどが原因で、会社の中で連帯して問題を解決する能力が低下していることも一因に挙げています。
以上見てきたように、仕事や職業生活に関する「ストレス」を感じる社員の割合は、年々増加傾向にあります。IT技術も日々進歩していき、働く人に対する負荷はますます増大、多様化すると予想されます。何より過労自殺が増えてきたことが、そのことを証明しているでしょう。今日的なストレスに対して、いかに有効なメンタルヘルス対策を打てるかが極めて重要な課題となってきたのです。
以上、心療内科千里中央駅直結千里セルシー3階「杉浦こころのクリニック」の杉浦でした。


メンタルヘルス対策(その4)

皆様、こんにちは。心療内科 精神科千里中央駅千里ニュータウン医療法人秀明会 杉浦こころのクリニック」の杉浦です。
今回は「メンタルヘルス対策」の4回目です。引き続き、メンタルヘルスについて詳しく触れたいと思います。
【続き→】今日、企業を取り巻く経営環境の急激な変化に伴い、組織や制度といったシステムが大きく変革しています。そのような職場環境の変化に適応しきれず、なんらかのストレス疲労メンタルヘルス不調を感じている人は少なくないです。もともと個人が持つ性格・教育課程などの素因に、職場やプライベートが原因の不安や悩みが解決しないまま過度のストレスを抱え続けることが加わり、うつ病などの精神疾患やメンタルヘルス不全を発症するという研究もなされています。企業の現場で起きるさまざまな問題を個人の力だけで解決することには限界があり、離職を余儀なくされるケースも増えています。最悪の場合には自殺につながることもあり、事実、日本での自殺者数は1997年以降上昇傾向にあり、1998年以降連続して自殺者は3万人を超え、2012年、15ぶりに3万人を下回りましたが、依然として深刻な状況が続いており、被雇用者が全体の30%に迫るほどです。自殺の主要因うつと考えられ、うつ病患者も年々増加しています。厚労省の行った精神疾患調査では、うつ病などの気分(感情)障害が1996年度は43万人でしたが、1999年度は44万人、2002年度は71万人、2005年度には92万人と急激に増加の一途をたどっています。
以上、心療内科千里中央駅直結千里セルシー3階「杉浦こころのクリニック」の杉浦でした。


メンタルヘルス対策(その3)

皆様、こんにちは。心療内科 精神科千里中央駅千里ニュータウン医療法人秀明会 杉浦こころのクリニック」の杉浦です。
今回は「メンタルヘルス対策」の3回目です。引き続き、メンタルヘルスについて詳しく触れたいと思います。
【続き→】企業の「メンタルヘルスケア」への取り組みは、自分なりの生き方や働き方を構築していく必要のある従業員、また、生産性の低下や労働力の損失を防ぐことが急務な経営者の双方にとって、非常に重要です。なぜならメンタルヘルスを維持できる職場環境では、誰もが働く意義や喜びを感じ、モチベーションが高い状態にあるため、生産性が高まり企業の利益に大きく貢献できるからです。そのためには、仕事上の多様なストレスを最小にできるよう、従業員が個々に抱える問題に焦点を当て、メンタルヘルス支援を行うべきです。それと同時に、企業全体のシステムの整備や改善に取り組むことも重要です。
社会経済生産性本部メンタルヘルス研究所が発表した調査によれば、実に7割近い企業が「個人で仕事をする機会が増えた」と回答しており、「職場でのコミュニケーションの機会が減った」は約6割、「職場での助け合いが少なくなった」も5割近い企業が回答しています。この背景には、近年の職場の変化が見逃せないです。そして、これらの結果とメンタルヘルス不全の増加傾向には相関関係のあることが明らかとなりました。
端的に言えば、成果主義や目標管理制度を導入する企業が増えたことにより、個人で仕事をする機会が飛躍的に増え、その結果、職場の人間関係がぎすぎすしたものになってしまったということです。最近のベストセラーともなった「不機嫌な職場」が生まれた背景には、このような職場の変化が大きく影響していると考えられます。
以上、心療内科千里中央駅直結千里セルシー3階「杉浦こころのクリニック」の杉浦でした。


メンタルヘルス対策(その2)

皆様、こんにちは。心療内科 精神科千里中央駅千里ニュータウン医療法人秀明会 杉浦こころのクリニック」の杉浦です。
今回は「メンタルヘルス対策」の2回目です。引き続き、メンタルヘルスについて詳しく触れたいと思います。
【続き→】「メンタルヘルス」とは広くこころの健康を示す言葉です。「メンタルヘルス」と聞くと、うつ病などの精神疾患を患う人の問題と捉える人が多いようだが、こころの病気にかかっていなければ健康かというとそうともいいきれないです。こころの健康(メンタルヘルス)とはすなわち、前向きな気持ちを安定的に保ち、意欲的な姿勢で環境に適応することができ、いきいきとした生活が行える状態を指すことが多いです。
社会経済生産性本部メンタルヘルス研究所が2006年7月に発表した調査によると、近年のメンタルヘルス不全の増減について、61.5%の企業が増加傾向にあると回答しています。過去2回の調査と比較すると、増加傾向の割合は2002年が48.9%、2004年は58.2%、そして今回が61.5%と、一貫して増加していることが分かります。年齢別では30代に61.0%と、働き盛りの年代に集中する傾向が鮮明になっています。
また、健康づくりに関する施策を聞いてみると、「メンタルヘルスに関する対策」は、「定期健康診断の完全実施」に次いで多くの企業が取り組んでおり、6割近くを占めています。注目されるのは、過去2回の結果と比較すると、明らかに他の施策と比べ上昇傾向が認められることです。企業のメンタルヘルスに対する認識の高まりが伺える結果と言えるでしょう。
以上、心療内科千里中央駅直結千里セルシー3階「杉浦こころのクリニック」の杉浦でした。


メンタルヘルス対策(その1)

皆様、こんにちは。心療内科 精神科千里中央駅千里ニュータウン医療法人秀明会 杉浦こころのクリニック」の杉浦です。
今回から「メンタルヘルス対策」というタイトルで、メンタルヘルスについて詳しく触れたいと思います。
近年、働く環境は大きく変化し、職場における「ストレス要因」が増加しています。その影響で、メンタルヘルスに支障をきたす社員が急増し、大きな社会問題となっています。今や「メンタルヘルス対策」は、全ての企業にとって最重要事項のひとつ。各企業がさまざまなメンタルヘルス対策を講じているが、果たして有効に機能しているのかどうか、頭を悩ませている企業は多いことでしょう。それでは、人事担当者は今後、どのようにメンタルヘルス対策を講じていけばいいのか…。
適切に判断するためには、ストレスうつ病に関する基本的な知識はもちろん、メンタルヘルスに関する最新情報を常に頭に入れておかなければならないです。その上で、社内のさまざまな立場の社員から話を聞いて自社の問題は何かを洗い出し、どのようなメンタルヘルス対策を実践していけばいいのかについて考えていくのです。社員の誰もが働くことの意義や喜びを感じることができ、高いモチベーションを持てるような職場にするためにはどうすればいいのか…。
働く人に対するさまざまな負荷の増大は、当然ながら組織の生産性を著しく低下させます。そういう意味でも、「メンタルヘルス」を健全に保つことが、組織活力の源につながることは間違いないでしょう。次回から、今日的なストレスが増加している状況下、組織としての「メンタルヘルス対策」をどのように考えていけばいいのかを整理していきます。
以上、心療内科千里中央駅直結千里セルシー3階「杉浦こころのクリニック」の杉浦でした。


千里の歴史(その2)

皆様、こんにちは。心療内科 精神科千里中央駅千里ニュータウン医療法人秀明会 杉浦こころのクリニック」の杉浦です。
今回は「千里の歴史」の2回目です。前回に続き、千里千里中央千里ニュータウン)の歴史について触れたいと思います。
【続き→】1990年(平成2年) 大阪モノレール(千里中央~南茨木)開通、豊中市立千里体育館開設
1991年(平成3年) せんちゅうパルリニューアルオープン
1992年(平成4年) 千里ライフサイエンスセンタービル完成、千里30周年まつり開催
1994年(平成6年) ディオス北千里グランドオープン
1997年(平成9年) アザール桃山台オープン
2002年(平成14年) 千里ニュータウンまちびらき40周年記念事業開催
2004年(平成16年) ガーデンモール南千里オープン
2005年(平成17年) 千里センター解散・タウン管理財団へ統合
2006年(平成18年) 千里中央地区再整備事業着工
2007年(平成19年) 千里ニュータウン再生指針の策定千里ニュータウン再生イベント開催
2009年(平成21年)7月3日 千里セルシー3階にて「杉浦こころのクリニック」が開院
千里南地区センター再整備事業着工
2011年(平成23年) 千里中央地区再整備事業完了
2012年(平成24年) 千里ニュータウンまちびらき50年事業開催千里ニュータウン情報館開館
2014年(平成26年)7月1日 「医療法人秀明会 杉浦こころのクリニック」へ医療法人化
以上、心療内科千里中央駅直結千里セルシー3階「杉浦こころのクリニック」の杉浦でした。