月別アーカイブ: 2015年8月

憧れの街「千里中央」(その2)

皆様、こんばんは。心療内科 精神科千里中央駅千里ニュータウン医療法人秀明会 杉浦こころのクリニック」の杉浦です。
今回は『憧れの街「千里中央」』の2回目です。引き続き、千里中央について詳しく触れたいと思います。
【続き→】関西屈指の住宅地の一つとして知られる大阪・北摂エリア。その北摂の中核である「千里中央~万博記念公園」エリアが、あらためて注目を集めています。大阪都心部へのアクセスの良さと、歴史ある成熟した住環境を生かしつつ、次代への進化が加速する千里中央の街の今を紹介します。
千里阪急ホテル
千里中央駅の近くには、大阪万博の年に開業、今年で45周年を迎えた「千里阪急ホテル」も。地域密着の“ハレの場”として親しまれています。この夏の季節、風物詩となっているのが「プールサイドビアガーデン」です。ライトアップされたプールサイドで、心地よい風に吹かれながら、ビールにピッタリの料理の数々とドリンクが、時間内無制限で楽しめるとあって、毎年、多くの人出でにぎわいます。毎週月曜日には「サンバNight」、火曜日にもフラダンスなどの多彩なステージパフォーマンスが夏の夜を盛り上げてくれます。
〖SENRITOよみうり〗
そして今、日々の暮らしを豊かにするサービスは、さらに充実しつつあります。千里中央駅に隣接するエリアに7月1日、新たな商業施設「SENRITOよみうり」が一部オープン。「よみうり文化センター」再整備事業の一環です。全面開業は2017年春の予定。
〖北大阪急行延伸〗
北大阪急行の箕面市域への延伸も話題です。北大阪急行「千里中央」駅から北へ、「箕面船場」駅(仮称)を経て、かやの中央(箕面新都心)にできる「新箕面」駅(同)までの約2.5㌔。2020年度の開業を目指し、動き始めています。
箕面市も住宅地として人気が高いだけに、利便性のアップは、千里中央エリアにさらなるにぎわいをもたらしそうです。
お隣の万博記念公園界隈でも、大規模商業施設「EXPOCITY(エキスポシティ)」の建設が進みます。
次代へと加速する「千里中央~万博記念公園」エリアに、注目です。
以上、心療内科千里中央駅直結千里セルシー3階「杉浦こころのクリニック」の杉浦でした。


憧れの街「千里中央」(その1)

皆様、おはようございます。心療内科 精神科千里中央駅千里ニュータウン医療法人秀明会 杉浦こころのクリニック」の杉浦です。
今回から『憧れの街「千里中央」』というタイトルで、千里中央について詳しく触れたいと思います。
北摂エリアの中核ターミナル、北大阪急行「千里中央」駅。大阪都心部と直結、相互乗り入れしている大阪市営地下鉄御堂筋線「梅田」駅まで19分の好アクセスが魅力です。梅田といえば“キタ”の繁華街、複数の百貨店に大規模複合施設「グランフロント大阪」など各種の商業施設がひしめき合う、一大アミューズメントゾーン。JR・阪急・阪神に地下鉄3線の駅がある巨大ターミナルでもあり、利便性は抜群です。
そんな時間的・距離的にも都心部からさほど遠くない場所で、優れた住環境を実現しているのが、「千里中央」エリアのもう一つの魅力。1970年の大阪万博を契機に開発された街だけに、豊かな緑が映える千里中央駅周辺の住宅街には、成熟した街ならではの落ち着きがあります。さらには、「千里中央」駅に隣接する千里東町公園や、その向こうに広がる千里中央公園は、まるっきり緑深い森。都市部にある公園とは思えない、歳月がはぐくんだ豊かな“自然”が、日常の中にあります。
〖せんちゅうパル&千里セルシー
日常生活の便も、もちろんいいです。たとえば、ショッピング街「せんちゅうパル」。地下の「千里中央」駅の改札口から直結、地下1階・地上4階の5層構造の中にジャンルも多彩、実に160店舗が軒を連ねます。
隣接する「千里セルシー」も地域の人々には、なじみのショッピング街。こちらは地下1階・地上6階建て。6千人以上収容できるセルシー広場は、盆踊りなどのイベント会場として、コミュニティー作りに今も一役買っています。
また、千里セルシー3階は医療フロアーになっており、当院(「医療法人秀明会 杉浦こころのクリニック」)をはじめとして複数のクリニックが入り、充実した内容であるばかりでなく、「千里中央」駅から雨に濡れずにご来院できるなど、利便性も特筆すべきといえるでしょう。
「せんちゅうパル」からは、スーパーマーケット「ピーコックストア」と「千里阪急百貨店」とも連絡しており、普段の買い物はここで完結できます。
以上、心療内科千里中央駅直結千里セルシー3階杉浦こころのクリニック」の杉浦でした。


千里の再生(その5)

皆様、おはようございます。心療内科 精神科千里中央駅千里ニュータウン医療法人秀明会 杉浦こころのクリニック」の杉浦です。
今回は「千里の再生」の5回目です。引き続き、千里千里中央千里ニュータウン)の再生について詳しく触れたいと思います。
【続き→】現在、千里(千里中央千里ニュータウン)再生は着々と進んでいます。府営住宅の建替えや改修など、公的賃貸住宅の刷新が順次進められているほか、民間分譲マンションの建設も活発に行われており、千里中央のよみうり文化センターの建替えも2014年4月に着工されました。「千里(千里ニュータウン千里中央)の特徴は、緑豊かな閑静な住宅地として、居住者から一定の評価を得ていること、そして、立地の良さでしょう。北大阪急行電鉄、阪急電鉄を使えば大阪市内まで20分前後、新幹線を利用する場合も新大阪駅まで15分程度です。さらに、大阪国際空港までもモノレールを使えば15分で行くことができます。道路は、名神高速道路、中国自動車道、近畿自動車道が接続する吹田ジャンクションも近傍にあります。」
千里(千里ニュータウン)再生連絡協議会の担当者も、千里の街(千里中央千里ニュータウン)の持つポテンシャルに太鼓判を押しています。
実際、1975年の129,860人をピークに右肩下がりで減少し、一時は9万人を割り込んでいた人口も、2011年以降は増加に転じ、2013年時点で95,882人と、千里(千里ニュータウン)全体としては微増ではあるが、住宅の建て替えや供給が行われた千里中央地区を中心に、若年世代が増加しつつあります。
また、千里(千里中央地区千里ニュータウン)に近接して、2014年7月には、万博記念公園内エキスポランド跡地の再開発も着工し、今までにない新しいタイプの水族館のほか、ショッピングゾーンなどを作る計画も発表されました。
今後も千里(千里中央地区千里ニュータウン)の魅力はますます高まっていくに違いないです。
以上、心療内科千里中央駅直結千里セルシー3階「杉浦こころのクリニック」の杉浦でした。


千里の再生(その4)

皆様、こんにちは。心療内科 精神科千里中央駅千里ニュータウン医療法人秀明会 杉浦こころのクリニック」の杉浦です。
今回は「千里の再生」の4回目です。引き続き、千里千里中央千里ニュータウン)の再生について詳しく触れたいと思います。
【続き→】千里の街(千里中央千里ニュータウン)の基本理念や、目指すべき都市像とともに、さらに各主体が千里(千里中央千里ニュータウン)の再生に向けて取り組んでいくための共通の「指針(みちしるべ)」として、取り組み方針が定められています。それは、住環境をまもり・つくるルールを決める、地域の賑わいや交流の場づくり、柔軟な利用が可能なスペースの確保など20項目にわたります。
具体的に決めたからこそ、それぞれの立場から自由な活動の土台ができたのでしょう。既に、この項目にしたがって、さまざまな取り組みが始まっています。例えば「地域の賑わいや交流の場づくり」という項目に添うように、2008年に建設された豊中市千里文化センター「コラボ」は、公募による市民委員が住民の交流や市民活動を支援する拠点となっています。また、吹田市は、2012年に千里ニュータウン情報館を建設。歴史や生活に関する資料の展示や企画展などを行っています。
また、住民の活動として、千里(千里中央千里ニュータウン)まちびらき50周年イベントに続き、千里(千里ニュータウン)の人口とほぼ同じ9万本のキャンドルを、千里(千里中央千里ニュータウン)内の公園で灯すイベント「千里(千里ニュータウン千里中央)キャンドルロード」を、毎年11月に実施。住民の和を拡げているといった具合です。
以上、心療内科千里中央駅直結千里セルシー3階「杉浦こころのクリニック」の杉浦でした。


千里の再生(その3)

皆様、こんばんは。心療内科 精神科千里中央駅千里ニュータウン医療法人秀明会 杉浦こころのクリニック」の杉浦です。
今回は「千里の再生」の3回目です。引き続き、千里千里中央千里ニュータウン)の再生について詳しく触れたいと思います。
【続き→】日本の高度経済成長(昭和30年代~40年代)は、経済的発展をもたらすと同時に、公害や交通事故などの問題も作りだしました。そんな中、郊外に造られた千里(千里中央千里ニュータウン)は、大阪都心へのアクセスがよく、日々の買い物に便利なショッピングセンターが整理され、公害を知らない澄んだ空気と、便利さと快適さが共存する「憧れの街」でした。万博記念公園跡地内にある国立民族学博物館を始め、多くの学術・研究施設が建てられ、「グレーター千里(千里中央千里ニュータウン)」という顔もあります。それゆえに千里(千里ニュータウン千里中央)の住民たちは、千里の街(千里ニュータウン千里中央)を愛し、木々を育て、地域活動に取り組んできたのでした。
その結果、千里(千里中央千里ニュータウン)は、住民活動の活発な地域の一つとして知られます。例えば、まちびらき40周年にあたる2002年に開催された「千里ニュータウンまちづくり市民フォーラム」をきっかけとして、千里市民(千里ニュータウン千里中央)フォーラムが設立されました。フォーラムでは暮らしにおけるさまざまなテーマを学べ、誰でも自由に参加できる「サロン」などが開催されています。2012年の、千里(千里中央千里ニュータウン)まちびらき50周年事業では、市民公募による実行部会メンバーが、様々なイベントを企画・運営し、イベントの一つである「千里50年(千里ニュータウン千里中央)まつり」には二日間で約3万人が来場しました。住民主導の活動としてこれほど大きな規模のイベントを開催している都市は珍しいのではないでしょうか。北摂千里(千里ニュータウン千里中央)の市民にとって北摂千里の街(千里ニュータウン千里中央)は誇りであり、愛する故郷となりつつあるということでしょう。千里の街(千里中央千里ニュータウン)の整備は行政の仕事とはいえ、住民を置いてきぼりにして、北摂千里(千里中央千里ニュータウン)の再生はあり得ないのです。
そこで、2006年に千里の街(千里ニュータウン千里中央)再生のための「千里ニュータウン(千里)再生のあり方検討委員会」が設立された際は、学識経験者や NPO等だけでなく、住民代表も参加。住民たちの思いを見失うことなく、千里(千里ニュータウン千里中央)の再生を活発化するため、まず基本理念を決めました。それは、
●住民が生活していることを重視すること
●将来、住民となる次世代のことを重視すること
グレーター千里の中心(千里中央千里ニュータウン)として、新しいものを生み出す先導性を重視すること
●コミュニケーションと千里再生のプロセス(千里中央千里ニュータウン)を重視すること
の4つ。
具体的には、住民が今後も千里(千里ニュータウン千里中央)への愛着を持ち続けながらも、新しい世代の住民を迎えること。また、学術的かつ国際的な交流の場であり続けるために、情報の共有とコミュニケーションを充実させることで、地域活動をさらに活発にしようというもの。そのために、住民や事業者、行政、専門家などがそれぞれの役割を担いながら、北摂千里エリア(千里中央千里ニュータウン)の再生へと取り組もうというわけです。
以上、心療内科千里中央駅直結千里セルシー3階「杉浦こころのクリニック」の杉浦でした。