7月2日、東京都の新型コロナウイルスPCR検査陽性者が100人を越えたと報じられました。
ぱっと見、びっくりしますね。
「なぜ東京だけこんなに多いのか?」と。
今日(7月3日)の産経新聞朝刊に、
東京都での最近のPCR検査件数は1日2000件以上で、症状の軽い若者が多い、と載っていました。
3月4月の流行期のPCRは1日500件ぐらいだった、とも。
とすると、
同じ100人陽性でも
最近は、100/2000=5%
3月4月は、100/500=20%
PCR検査陽性率は、全然違うことがわかります。
全体のPCR検査件数、陰性だった人の数、
PCR検査受けた人の中の、
クラスター追跡者数
市中感染、風邪、熱など症状があり検査した人数
陽性者のうち、無症状者、自宅静養可能な軽症者、入院が必要な中等症以上の人数
などわかりやすく公開してもらわないと
単に「100人」と恐怖をあおるだけになってしまいます。
これでは「正しく怖がる」ことができません!
クラスター以外の、感染経路不明で
熱があり、酸素吸入必要な人がどんどん増えていれば、
間違いなく「怖がる」状況になっていると言えます。
現状は、そこまでいってないのでは?と感じますが、
新聞やテレビ・ネットニュースで簡単にアクセスできる情報だけではそれも判断できません。
行政、メディアには加工しない情報公開を希望します。