以前のブログで、
オボムコイド、ω-5グリアジン、Gly m4 など
聞き慣れないアレルゲンの話をしました。
ナッツ類の特異的IgE抗体検査(IgE抗体)の中にも
いくつか「ローマ字表記」のものがあります。
これらをまとめて
アレルギーコンポーネント
と呼びます。
卵白、小麦、大豆、ピーナッツ、などのIgE抗体は
多くのタンパク質が含まれる「粗抗原」
に対する検査
それに対して
オボムコイド、ω-5グリアジン、Gly m4、Ara h2、などは
単一のタンパク質、アレルギーコンポーネント
に対する検査
となります。
*サーモフィッシャーダイアグノスティックス株式会社リーフレットより抜粋転載
アレルギーコンポーネントを調べる意味については、
次回解説します。