花粉症、アレルギー性鼻炎(4.2)~治療、抗ヒスタミン薬

第2世代抗ヒスタミン薬

アレグラ、アレジオン、クラリチン、タリオン、、
これらの薬の名前はテレビCMで連日流れているので、聞いたことある方は多いと思います。CMの薬は、処方薬と全く同じ成分の市販薬として薬局で買うことが出来るようになっています。

そのような時代、花粉症でわざわざクリニックにかかるメリットはあるのでしょうか?
ブログ記事、「花粉症初期治療をおすすめします!」でも書きましたが、もう一度載せておきます。

私は、4つのメリットがあると考えています。

1)早く効いたり、眠気の少ない、改良された薬で治療をうけられる。
ビラノア、デザレックス、ルパフィンなどは、まだ市販されていません。

2)アレグラ、タリオンなどには、「オートジェネリック薬」という、100%同一成分のジェネリック薬があり、治療費の負担を軽くすることが出来る。
実際、市販薬を2、3ヵ月分購入すると結構な負担になると思います。

3)症状悪化時、ロイコトリエン拮抗薬(オノン、シングレア、キプレス)など、これまた市販薬にはない薬を併用でき、症状改善することができる。

4)「まつもとクリニック」では予約診療をしているので、待ち時間は比較的に短くすみます。

花粉症の内服治療は、シーズン中は症状がましになっても休まず定期的に服用するのが基本です。
自分の「シーズン」がいつからいつまでなのか、は血液検査で知ることが出来ます。
花粉症の検査~特異的IgE抗体検査

まつもとクリニックは、待ち時間対策と感染対策のため予約診療をしていますので、受診希望の方は電話でアレルギー科初診の予約をお取りください。
予約方法はホームページをチェックしてください。