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便潜血検査は なぜ2日に分けて取るのか?

森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック 院長の藤田です。

今回のテーマは「便潜血検査」です。

 

その中で「なぜ2回取る必要があるのか?」について解説します。

それは 大腸がんに便がこすれても 血が出て付くときと、付かないときがあるためです。

2日法は、1日法より感度が高く、特に大腸早期がんでの感度が1日法より高いと報告されています。

(2日法61.3%>1日法41.4%)

逆に3日法は2日法とそれほどは感度は変わらず、特異度が低下するため、その欠点の法が大きいとされています。

 

分かりやすく言いますと。

早期の大腸がんの場合は、必ずしもずっと出血していない事があり、2日検査することで どちらかが陽性と引っかかってくれることがあるということです。(本当に大腸がんの人をひっかけてくれる確率が増える)

逆に、進行した大腸がんの場合は、常に出血している場合が多いため、2回とも便潜血陽性になりやすいのです。

3日検査をすると 当然 より大腸がんの人をひっかけるのですが、2日法と実はそれほど変わりがなく、逆に大腸がんではない人がよりたくさん引っかかってしまう(特異度が下がる)ということになるのです。

 便潜血が1回陽性でも、大腸カメラを受けないといけないのか?

 

【森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック】
鎮静剤を使った楽な胃カメラ、鎮痛剤を使った痛くない大腸カメラをしている内視鏡専門クリニックです。JR森ノ宮駅直結にあるクリニック、大阪市内で京橋、玉造、東大阪からもアクセス良好です。

 

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便潜血陽性と大腸がんの関係 

森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック 院長の藤田です。

今回のテーマは「便潜血陽性と大腸がんの関係」について解説します。

 

よく 外来診察で「便潜血で陽性と出たのですが、大腸がんなのでしょうか?」と聞かれます。

便潜血陽性の方で、大腸がんが見つかる確率は、約2~3%程度と報告されています。

検診で発見されたがんのうち、50%以上が早期がんです。

便潜血検査をキチンと受けること、そして陽性になった場合にはキチンと大腸カメラを受けておくこと。

それが大腸がんの早期発見につながり、予後の改善につながるので、とても大切なことです。

https://morinomiya-naishikyo.com/treat/cancer_colon.html

 

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便潜血が1回陽性でも、大腸カメラを受けないといけないのか?

「便潜血検査で1回でも陽性なら、大腸カメラが必要なのですか?」

 

よく診察室で聞かれる質問です。

結論としては「ちゃんと、大腸カメラを受けておきましょう」

 

先生によっては もう一度便潜血検査をして陰性なら経過観察をすることもあるようですが、基本的にはその方針はお勧めできません。

 

便潜血検査で陽性、というのは 簡単に言うと 便に血がついているということです。

ですので 大腸がんだけでなく、痔などでも陽性になります。

便潜血陽性イコール大腸がん、というわけではありません。

実際 便潜血陽性の方で、大腸がんである確率は3%程度とされています。

 

では なぜ 便潜血検査を2日に分けて取る必要があるのでしょうか?

それは 大腸がんでも必ずしも出血しない(つまり便潜血が陰性になる)ためです。硬い便がこすれれば出血することもありますし、柔らかい便が大腸がんの上を通過しても出血しないこともあるのです。

実際、大腸がんでも便潜血が陰性となることは、2割程度あるという報告もあります。

 

なので、1回でも陽性となった場合は、大腸検査を受けて大腸がんになっていないか、調べる必要があるのです。

 

 https://morinomiya-naishikyo.com/endoscope/colonoscopy.html

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