月別アーカイブ: 2022年11月

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森田内科・胃腸内科のミッション
地域医療に貢献して、人を幸せにする。)
人:患者さん、チームの仲間、大切な家族と自分自身

高槻市城南町にある、胃カメラ・大腸カメラから一般内科まで幅広い診療を行うクリニック、森田内科・胃腸内科のブログです。
このブログでは当院に関心あるすべての方に、当院とここで働くスタッフの“今”を知って頂くために、日々思うことを医療にこだわらず“そこはかとなく”綴ったものです。

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2022年11月15日、開院から12年が経ち、晴れて13年目を迎える事が出来ました。いろいろな事がありましたが、この日を無事迎える事でできたことに対して、支えて頂いたチームスタッフの皆様全員に、まず深く感謝したいと思います。特にオープニングスタッフの方々には本当にお世話になりました。森田内科の敷地は40坪足らずで、普通の一軒家と変わらない広さです。そんな環境の中で、50~60人の患者さんの診療や内視鏡検査を毎日12年間続けるということは、並大抵の頑張りでは無いと思います。お陰で開院から延べ10万人以上の診療、1万人以上の内視鏡検査を、大きな事故なく、むしろその質を向上させながら取り組むことが出来ました。
「小さいことを積み重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道」、これはイチローの名言で、私が大好きな言葉の一つですが、この言葉を我々はこの12年間で成し遂げる事ができたのではないかと自負しています。そしてそれは、予約でいっぱいの現在の森田内科の状況が証明していると思います。
私事になりますが、今年で52歳、体力の低下は否めませんが、医学の知識や技術は日々の診療を通じて成長中であり、まだ“のびしろ”も実感しています。内視鏡検査は、“診断の正確性”、“検査の快適性”、“検査時間の短縮”について、ワンランク上を目ざして精進していますし、日々の診療では最新の生物学的製剤等を取り入れた消化器内科診療にも取り組んでいます。
診療所の内科医に定年はありません。気力と体力が続く限り、少なくとも70歳までは“現役の医師”を続けていきたいと思っていますし、そのために必要なことにも取り組んでいきます。7年後の開院20年目に、“更なるとんでもないところ”にたどり着ける様に、これからもチーム全員で“日々の小さなこと”を積み重ねていきたいと思います。