胃カメラ、大腸カメラ後の食事の注意点

森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック 院長の藤田です

今回のテーマは「胃カメラ、大腸カメラごの食事の注意点」について、です

胃カメラでは組織検査をしたり、大腸カメラでは大腸ポリープを切除することがあります。

検査後の食事について、どのような事に注意をすればいいのか 解説を行います。

 

■胃カメラ後

胃カメラをする際に、のどに表面麻酔のスプレーやゼリーを使います。

麻酔が効いている1時間の間は、誤嚥のリスクがあるため飲食を禁止しています。

 

生検組織検査をした場合は、胃の粘膜を少しつまんでいるため出血のリスクがあります。

食事は検査2時間後から開始してOKですが、熱いものや辛い物などの刺激物は避けるようにしましょう。当日は飲酒も控えてください。

 

■大腸カメラ後 

大腸カメラで観察のみの場合(ポリープを切除したり、生検組織検査をしなかった場合)、検査後すぐに食事することは可能です。ただし大腸カメラ後で刺激をうけていること、また空気が溜まっていることがありますので、一気に食べることは避けて、消化の良い物にしましょう。

大腸ポリープを切除した場合は、粘膜を剥ぎ取るため大きな切除面が出来ます。

【大腸ポリープ切除後の粘膜】

【大腸ポリープ切除後の粘膜】

1週間は出血しやすい状態ですので、注意が必要です。食事は検査後から開始できますが、検査後数日は辛い物は控えておきましょう。また1週間は飲酒は控えておきましょう。(出血すると、内視鏡的止血術などの処置が必要となる事があります) ポリープ切除後、数日間は少し血が出ることがあります。出血量が多いと感じたときは、担当医の先生の診察を受けて指示を仰ぎましょう。

 

 

 

[森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック]

鎮静剤を使った楽な胃カメラ、鎮痛剤を使った痛くない大腸カメラをしている内視鏡専門クリニックです。2016年に開業し、年間約4000件の内視鏡検査を行っています。

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大阪市内で京橋、玉造、谷町4丁目、本町、東大阪からもアクセス良好です。

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