日別アーカイブ: 2008年1月21日

ウォーキングの効用

現代社会においては成人の多くが慢性的な運動不足に陥っていると考えられ、さらに過食が加わる結果種々の生活習慣病の要因となっていると思われます。
ウォーキング、水泳、サイクリングなどの比較的軽い負荷の運動を一定時間行うと、酸素が消費され糖、脂肪が燃焼し、血液循環が良くなり、持久力も養われます。
これらの運動は有酸素運動と呼ばれますが、その中でもウォーキング、すなわち歩くことは最も手軽で誰にでもできる運動と言えます。
ただし散歩のようにゆっくり歩いていたのでは効果的な有酸素運動にはなりません。普段よりは意識して速く歩くことが必要で、概ね1キロメーターを10分間で歩ければ良いでしょう。
そして少なくとも20分間は歩くことが重要で、それにより脂肪が燃焼され、毎日続けることで血中脂質の減少や減量効果が期待できることに加え、血液循環を活発にすることにより脳梗塞や心筋梗塞の予防など身体的な効用のほか、精神的にもストレス発散や自信の回復などの効用もあり、心身ともに健康的な生活を送る上で取り入れて良い習慣だと思います。
皆さん、一度お考えになられては如何でしょうか?