不惑

50歳は不惑の年と言われますが、私はまだまだ迷いや惑いが多く周囲の方々に大変ご迷惑をお掛けし、申し訳なく思っています。
ただ、昨今医療情勢が非常に厳しく、クリニックの経営だけでは生活して行けないという事実からクリニックの診療継続、ひいては存続に関しても重大な決断を迫られ、苦しい立場にある私の心情もどうかお察し下さい。
最終的に現在の時点では、午前中を奈良県にある病院の勤務に充て、午後診を今後クリニックで継続して行きたいとの考えで、心が定まりつつあります。
これ以上は惑わないように自分自身を戒めなければと、開院2周年を目前にして心に誓いたいと思っています。