月別アーカイブ: 2020年12月

年末年始お休みをいただきます。

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフハマ子こと濱田です  :-)

今年も残すところあとわずかとなりました。クリニックも26日(土)を持ちまして無事に年内の診察が終了しました。今年もたくさん御来院いただき誠に有り難うございました診察スケジュールの変更など色々ご迷惑をおかけする事もありましたが、こちらの事情にご配慮いただき、無理なお願いも快く承知してくださり、感謝、感謝の一年でした

今年は4月の緊急事態宣言の後、今まで経験したことのない生活スタイルとなり、世の中がガラッと変わってしまいました。

今までの当たり前が当たり前でなくなる怖さを実感し、今までいかに幸せに暮らせていたかを思い知りました

しかし、悪いことばかりではありませんでした。感染対策が功を奏したのか、風邪もひかずに元気に過ごせたのは良かったです

来年こそは今まで通りに人と人が交流できる世の中に戻りますように心から願います

どうぞ皆様良い年をお迎えください。

年始は1月7日(木)から診察開始いたします。どうぞ宜しくお願いいたします。

 

 


ホームレス問題

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフ中尾です

先週辺りから、グッと気温が下がってきましたが、皆さま暖かくお過ごしでしょうか

以前にもお伝えしたことがあるかもしれませんが、私は本屋さんが大好き  5~10分程度ですが、ほぼ毎日本屋さんをのぞいています。最近読んだ本はこれ。

14歳でおっちゃんに出会って に対する画像結果   川口加奈さん:著

14歳でおっちゃんと出会ってから、15年考えつづけてやっと見つけた「働く意味」。

面白そうなタイトルで、手に取ってみると、ホームレス支援と社会改革に取り組むことになった15年が綴られていました。

きっかけは、興味関心を抱き14歳で参加した炊き出し。この炊き出しをきっかけに、筆者である川口加奈さんは、大学時代にNPO法人Homedoorを設立。ホームレスの人の7割が得意とする自転車修理技術を活かしたシェアサイクルHUBchari(ハブチャリ)事業を開始2018年には個別型宿泊施設「アンドセンター」の運営を始めます。

失敗や挫折を繰り返しながらも、たくさんの人と良好な関係を作りながら、当事者との関わりを広げていく。そのまっすぐさと困難にもへこたれない逞しさに、感銘を受けました

タイトルにあるおっちゃんとは、「家がない(ホームレス)」人のことなのですが、筆者は親しみを込めてそう呼んでいます。

ホームレス問題は、自分には関係のないことと思いがちですが、新型コロナウイルスによる不況の影響で、失業した方は7万人を超えると言われています。「自己責任でしょう?」私も少なからずそう思っていた節があるのですが、ホームレスになるには、ならざるを得ないだけの理由があります。

この様々なチャレンジの追体験で、どんな人でもホームレス化してしまうことへの理解が深められます。とっても画期的な本でありながら、このおっちゃんたちとの心温まるエピソードが、彩を添えています

たとえばこんなエピソード。

おっちゃんたちが働き始めて、初めてのお給料日。あるおっちゃんは無言で封筒を受け取り、走り去っていった。その数分後、そのおっちゃんがカップ麺を抱えて戻ってきたのだ。「これ、わしから事務局に差し入れや」

私は、この言葉を一生忘れないだろう。

このおっちゃん、3年程前から生活保護を利用するようになり、生活は安定したものの、気持ち的には憂鬱だったそう。「生活保護は国のお金やから、自分の好きに使うのには抵抗がある。ましてや人にものを贈るなんて・・・。でも、(ハブチャリで稼いだ)このお金は自分で稼いだもんやから、自分の好きに使える。だから真っ先に、お世話になった事務局に、自分の好きなもんを差し入れしたかったんや」と。しかも、この日のためにコンビニに頼んでカップ麺を予約していたそうで、お給料を渡した瞬間に駆け出したのは、予約の引き取り時間に間に合わないと急いだからだったのだ。わざわざ予約していたのかと驚きながら、そこまでするならコンビニじゃなくてもっと安いスーパーで買えばいいのにと伝えると、「プレゼントするのに安売りされているものは渡せない」と変に律儀だった。

先月の16日早朝、東京渋谷でホームレス女性が近隣に住む男性に殴り殺された事件がありました。大阪市では2000年の1年間に、294例のホームレス者の死亡があったことが確認されています(病死172例:59%、自殺47例:16%、餓死・凍死を含む不慮の外因死43例:15%、他殺6例:2%)。死亡時の平均年齢は56.2歳。

ホームレス問題を適切に知る機会があるかないかで、無関心ではいられなくなります。

「失敗しても安心して立ち直れる社会を作るために」

日々奮闘している姿を応援したくなる、そんな本でした。

今年もあとわずか。不安なことも多い毎日ですが、どうぞ皆さまお健やかに年末をお過ごしくださいね


土曜午後もやってます

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフハマ子こと濱田です  :-)

師走に入り皆様お忙しい日々をお過ごしの事と存じます新型コロナウイルス感染症も新規感染者数が過去最高を記録し、とても心配です

神戸新聞によると、12月12日3041人が確認され、過去最多を更新し、重症者も24人増えて過去最多の578人となったそうです。「勝負の3週間」の最後を迎えた12日、NTTドコモがまとめた全国主要駅や繁華街の午後3時時点の人出は、全95地点のうち約7割に当たる64地点で前週土曜の5日から増加危機感は浸透していないとみられます

大阪市ではGo To停止が延長される見通しだそうですが、テレビなどで紹介される受入医療機関のひっ迫状況を見聞きするとまた緊急事態宣言が出てもおかしくないと思ってしまいます。

又経済が止まってしまうと世の中が混乱してしまうのは困るとは思うのですが、なんとかその中でも息を潜めてじっと耐え忍び、この異常事態を乗り越えなければなりません。

しんおおさかクリニックは平成13年5月の開院当初から完全予約制による診療を行なってまいりました。皮膚科・形成外科の専門医の資格を持つ医師が日替わりで診察しておりますが、最近まで完全予約制という事が珍しがられる事が度々ありました。

しかし、コロナ禍で完全予約制になる診療所も診療科にかかわらず増加し、一般的になってきました。患者様もあらかじめお電話で予約する事がお互いのためである事を理解してくださるので大変助かります。

ただ怪我や病気で急ぎ診察が必要な方などは、先にご予約いただいていた患者様にご了承いただき対応させていただいております。土曜日も午後7時まで診察しておりますのでお困りの患者様は遠慮なくお電話下さい。

不安な世の中ですが必要以上に怖がらず、自分でできることはできるだけ行い最善を尽くしましょう。そうして健やかに生活していきましょう。

 

 


いかがお過ごしでしょうか?

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフ中尾です

新型コロナウイルスの感染が再び拡大しています。 大阪府では重症患者専用の病床使用率が上昇し、吉村知事が医療非常事態宣言で不要不急の外出自粛を呼びかけました。非常事態を示す赤信号は、通天閣や太陽の塔だけでなく、新大阪駅から見えるダイキン工業のマスコットキャラクターぴちょんくんも、赤色に変わっています。

赤色ぴちょんくん に対する画像結果 いつも見ているぴちょんくん

先日 「かんさい熱視線」という番組で、症状が悪化した患者の転院先がすぐに見つからないケースや、大腿骨骨折の術後に呼吸困難に陥り人工呼吸器のあるICUに搬送しなければならなくなったにもかかわらず、市内の病院10か所に受け入れを断られるという異例の事態に直面したケースなどが報告されていました。断った病院の多くは、コロナ患者でベッドが埋まっていたとのこと。一般患者の医療にも影響が出始めていることに、多くの医療従事者は頭を悩ませています。

先月の下旬、学生時代の友人と ハイキングに行こうと思っていましたが、感染拡大を考慮して中止に  その際友人から、防護服を着用して外来対応していると話してくれました。どこも大変ですね

私たちにできることは何か、感染拡大を止めるために必要なことは何か、3月の緊急事態宣言下の大阪を思い出して、ふんどしを締め直さなければ・・・ (一応言っときますけど。ふんどしは締めてませんからね~レディですから

不要不急の外出自粛要請を受けて、皆さまはどんな休日をお過ごしでしょうか

私は猫の生まれ変わりじゃないかしらと思うほど、お家でじ~っと過ごすのが好きなので、自粛要請が苦痛ではありません。

お掃除をしたり、お料理をしたりして過ごしていますが、最近始めたのがダーニング。皆さまダーニングってご存知ですか

ダーニングは、ニットや靴下の穴やほつれ、擦り切れてしまった洋服やしみなどに刺繍をして修繕するヨーロッパの伝統的な手法なのです。

捨てられなかった洋服が生まれ変わるだけでなく、楽しみながらお直しができます。

ダーニング①

 

こんな感じ。

私の作品をご披露しようと思いましたが、画像で見ると面白みがなく、何だこれ というクオリティの低さで断念しました

お直ししたいものはたくさんあるので、いずれお見せできる日が来るかもしれません(ということにしておきましょう )。

 

先日ブログを読んで下さっている患者さまから、月組の珠城りょうちゃんのファンだとお聞きして、ヅカファンはつながっているのね~と感動した私 エンターテイメントも今とても大変だと思いますが、私たちの熱い思いがたくさんのスターさんたちに届きますように。

11月に千秋楽を迎えた花組公演「はいからさんが通る」。コロナ渦で何度も公演中止を余儀なくされながら迎えた柚香光ちゃんのお披露目公演 デュエットダンスの後の光ちゃんと華ちゃんのおでこコッツンが素敵すぎて、何度も観ています。はぁ~

はいからさんが通る花組