皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフ中尾です
先日ご紹介したエッセイ「旅を栖とす」。読み進んでいくうちに、一緒に旅をしているような臨場感を味わっています。楽しいだけの旅行記ではなく、筆者である高橋久美子さんの旅への向き合い方も伝わってきて、う~んと考えさせられます
例えば、~灼熱のタイ旅行記~ではこんな風に記されています 「どの国を旅しても、文化や伝統の歴史はほぼ戦争や侵略の歴史と共に変遷し、楽しいはずの旅が、歴史を知れば知るほど落ち込んでしまうこともある。東南アジアで唯一植民地化を免れた“微笑みの国タイ”が、何世紀にも渡り隣国ビルマからの脅威に耐えてきた辛い歴史があることも切り離せない事実だ。」
アユタヤ王朝の史跡も、栄えていた時代の華やかさではなく、ビルマ軍によって破壊された生々しい傷跡を見ることになり、あまり記念写真を撮る気になれなかったと。
そして、~カンボジアの青年たち~では、伝統舞踊のことも書かれていました。カンボジアとういうと、地雷をイメージする方が多いと思いますが、1974年~1978年頃に強行されたポルポト政権による虐殺で、多くの文化人や少数民族が殺され、内戦が終結した後でも埋められた大量の地雷はずっと市民を苦しめてきました。
文化の象徴ともいえる「アプサラ」の踊りも、虐殺の標的となり、踊りの先生や踊り子のうち90%が処刑され、振り付けを記録していた書物もほとんどが消失。
だけど、逃げ延びることができた数人の踊り子は諦めず、1989年に舞踊教室を再開、アプサラの踊りは復活を遂げます。ビュッフェで沢山食べたはずの著者が、食事の記憶がないくらい見入ってしまったという踊り。美しさだけではない強い祈りを感じたというアプサラ。私も見てみたいな
さて、最近私たちは「美しいうなじ」にするべく、えりあしのレーザー脱毛を始めています。髪型によって見えたり見えなかったりするうなじですが、中々自分で整えることが難しい場所なので、殆どお手入れをされていない方が多いのではないでしょうか
このうなじ(えりあし)の形、主に4種類あると言われています。
【W型】えりあしの両サイドの毛の部分を長く残した形→一般的に「きれいなえりあし」とされています。
【U型】毛先が自然に丸みを帯びている形→ナチュラルでやわらかい印象を与えます。
【ぱっつん型】まっすぐ横一直線の形→男性的で爽やかな印象を与えます。
【WM型】W型のように、えりあしの両サイドの毛の部分を長く残し、その形の中央の部分に小さく山の形があるもの→この形のえりあしが最も美しく、理想的なうなじとされています。
毛質や毛量は人それぞれですし、好みもあります。必ずしもWM型を作れるとは限りませんし、毛の流れも様々。どんなうなじが自分にピッタリなのか、考えてみたいですね。
ちなみに、舞妓さんはきれいにWの形が出るように、うなじにお化粧をしています。とっても美しく艶っぽい色気があって憧れます
ご興味のある方は、是非スタッフにご相談下さいね