月別アーカイブ: 2017年10月

国民皆保険制度

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフ中尾です

皆さま、この外用剤をご存知ですか?

ヒルドイド ←ヒルドイドです

「ヒルドイド」は、アトピーなどに伴う皮膚の乾燥や、凍瘡(しもやけ)、肥厚性瘢痕・ケロイドの治療と予防などに使われる医療用保湿剤です

この外用剤が、「高額な美容クリームより効果がある」と女性の間で広がり、化粧品を購入する感覚で病院を訪れ、乾燥肌などを訴えて処方を受けるケースが後を絶たず、医療保険の適用範囲などを決める平成30年度の診療報酬改定を前に議論を呼んでいます。

全国の健保組合から成る健康保険組合連合会(健保連)は、医療費の明細書「レセプト」の分析結果を公表し、「皮膚乾燥症」の病名で、ヒルドイドや類似後発品の処方だけを受けた美容利用が疑われる処方額が約5億円あったとしています。そして、これを基に全国の薬剤費を推計すると年93億円に上ると言われています。

こうした実態や、英国や米国、フランスなどでは保湿剤が保険適用となっていないことから、健保連は「保湿剤の保険適用の範囲を縮小する」「保湿剤を保険適用外とする」といった政策を提言しています。

国際ジャーナリストの堤未果(つつみ みか)さんは、著書の中で国民皆保険について「保険証一枚で全国どこの医療機関でも一定水準の医療が受けられる日本の医療制度は、WHO(世界保健機構)をはじめ、世界中から称賛されている。だがその価値を意識している国民は、いったいどれほどいるだろう? 時代の中、様々な変化とともに個々の問題は出ているが、時の厚生労働省や医師会、心ある人たちによって守られ、何とか解体されずに残ってきたそのコンセプトは、私たちの国日本が持つ数少ない宝物の一つなのだ」と、述べています。

堤未果さん  ←たくさん本を書かれています

今、日本の医療費は毎年1兆円を超えるペースで増加をしています   現在の仕組みのままでは、国民皆保険制度を支えることが難しくなってきている現状です。このままではあたりまえと思っていた「国民皆保険制度」の崩壊にもつながりかねません

高齢化や医療技術の発達によって、医療費が年々増え続けるなか、将来も国民皆保険制度を維持していくには、負担の仕組みを超高齢社会にあった制度に変える必要があるとともに、私たち一人ひとりが健康への意識を高め、医療費を節約していくことが重要ですね。

皆で 皆で支えていきましょう


じんましんのお話

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフハマ子こと濱田です

最近じんましんの患者さんが相次いで来られ、順調に回復されて良かったぁと安堵しておりますと、神戸新聞くらし欄にもじんましんについての記事が掲載されていましたのでこの季節多いのかなと思い少しご紹介します。

じんましんはありふれた病気で「膨疹」と呼ばれる赤い盛り上がりが特徴でかゆみを伴うそうです。症状がでてから通常は数時間後、長くても半日程度で腫れもかゆみも完全に治まるのが他の病気との大きな違いとか。

じんましんの原因は食べ物や薬だけでなく植物に触れて出るケースもあれば風邪などの感染症が原因となる場合もあります。薬ではアスピリンなどの解熱鎮痛剤、抗生物質などのじんましんを引き起こすことがあるそうです。冷たい風や冷水による刺激皮膚をひっかくなどの機械的刺激日光や汗、疲労、ストレスまで原因は沢山あるようです

原因がわかれば、それを取り除くことでじんましんを避ける事ができるが、実際は何が原因か特定できないケースの方が多いとの事。しかし、じんましんの治療法はどのタイプも抗ヒスタミン薬の服用で不快の症状を抑えることができるので、継続して治療すれば、その後のじんましんの発生もかなり抑えることができるそうです。

症状が出ていなくても受診をためらう必要はなく、医師に見せるため患部の写真を撮っておくと良いそうです

しんおおさかクリニックでも受診時、アレルギーの血液検査も可能です。ご希望があれば医師にご相談下さいね。


佐伯チズさん

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフ中尾です

今週月曜日のお仕事帰りに、新大阪駅で佐伯チズさんとすれ違いました。あっという間でしたが、綺麗なお肌と御髪(ピンク色がかった白髪なのです)で、周りの空気が華やいで見えるようでした

佐伯チズさま ←佐伯チズさん

佐伯チズさんと言えば、有名なのが『ローションパック』。ローションパックは、化粧水をしみこませたコットンを肌の上に数分間おき、化粧水をより浸透させるというスキンケア方法ですが、皆さまも一度は試されたことがあるのではないでしょうか?

佐伯チズさんは、本もたくさん書かれていて、私も何冊か拝読したことがあります。そこで紹介されていたのが、美しいお肌の条件である「うなはだけ」。皆さまご存知ですか?

「う (潤い)」→お肌に「うるおい」があること。角質層の水分量が充分にありお肌表面がみずみずしくうるおっていること。

「な (なめらかさ)」→お肌に「なめらかさ」があること。肌のキメが整っていて透明感があり すべすべてしているこ)」と。

「は (ハリ)」→お肌に「ハリ」があること。皮膚機能がスムーズに行われていてお肌が引き締まっていること。

「だ (弾力)」お肌に「弾力」があること。皮膚の内部組織が充実していて、やわらかくしなやかな弾性があること。

け (血色)」お肌の「血色」がよいこと。血液の循環が良く、くすみや色むらのない色艶のよいこと。

私の目指す美肌の条件です さて、あなたのお肌は、「うなはだけ」ですか?

佐伯チズさんには、カッコ可愛く生きたいという夢があるのだそうです。姿勢をよくして赤いピンヒールを履いて80才までは皆さまの前へ出たいと。素敵ですよね~

ピンヒール

クリニックで美肌治療をされている方の中には、人生の先輩ともいえる方がたくさんいらっしゃいます。皆さま本当にお綺麗で素敵な方ばかりで、歳を重ねていくのはちっとも怖くないと教えて下さいます。その魅力に肖りながら、私も日々進化し続けていきたいです

おまけ 寒くなり空気が乾燥してきましたので、クリニックおススメのパックをお安く提供しています  口コミでも高評価のパックですので、この機会に是非ともお試し下さいませ

グラングレース パック   ←美容成分フラーレン配合の美容液マスクです。


月は朧に東山~

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフハマ子こと濱田です

先日、京都の料理屋さんで舞妓さん芸妓さんとお話しする機会に恵まれ、無粋とは思ったのですがいろいろ質問攻めにしてしまいました。

おしろいの下の美しいお肌に目を奪われ、美肌を保つお化粧方法を聞くと・・・・下地にはなんと油!固形の油を練ってゆるくしてお肌に塗り、ベビーパウダー等をはたくとか。しかしお化粧方法は人それぞれで、肌質も個々で違う為、おしろい屋さんと相談して選ぶそうです

このお化粧方法は、油には弱いが水には強いそれで暑い夏もお化粧崩れをしないんですね。しかしこのおしろいが肌になじむまでは何年もかかるそうで、急ごしらえの観光客の舞妓さんがお化粧崩れするのは当たり前との事

素肌美人になるには、自分のお肌の状態をよく観察して化粧品も変えるのが大切だということですね。

しんおおさかクリニックにもお肌に優しいおススメの基礎化粧品をご用意しています。ご興味がある方はスタッフにお声をかけて下さいね


ワクチンのお知らせ

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフ中尾です

昨年よりクリニックでインフルエンザワクチンを受けられるようになりました

2017年から2018年にかけては、『シンガポールA型/H1N1』と、『香港A型/H3N2(昨シーズンはスイスA型/H3N2)』のA型2種類と、『プーケットB型(山形系統)』と『テキサスB型(ビクトリア系統)』のB型2種類の合計4種類の流行が予想されています。

インフルエンザは毎年12月~2月にかけて流行し、肺炎や気管支炎等の合併症を引き起こして重症化することがあります

インフルエンザが流行する前に予防接種を受けることで、重症化や合併症の発生を予防し、インフルエンザによる死亡を1/5に、入院を約1/3~1/2にまで、減少することが期待できるとされています。
接種を希望される方は、ワクチンの効果や副反応などについて十分に理解したうえで医師と相談し、接種をお願いいたします

実施期間:平成29年10月下旬~11月上旬より、なくなり次第終了(現在受付開始しております

対象者16歳以上60歳未満の方

接種回数:1回  

接種費用自己負担額 4,500円

予防接種の受け方                                    ①クリニックの受付もしくは電話などで接種の予約をしてください。

②「インフルエンザ予防接種予診票」に必要事項をご記入いただき、ご提出ください(HPからダウンロードできます)。

③医師の診察により接種できるかどうか判定を行います。

④判定の結果、接種できるときは改めてご来院いただきます。当日は体温を測定し、再度接種を受けるかどうかの確認ののち、接種を受けていただきます。

詳細は、お電話もしくはご来院の際スタッフにお尋ねくださいませ ちなみに、今年はインフルエンザワクチンを接種された方先着順で、経口補水液を1本プレゼントいたします。この機会にぜひ、お味見して下さいませ。

アクアソリタ ←リンゴ味の飲みやすい飲料水で~す


断捨離

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフ中尾です

私、ただいま断捨離中です

断捨離 ずいぶん手放しました

最近では片付けコンサルタント近藤麻理恵(通称・こんまり)さんが部屋を掃除する時のテクニックとして「ときめかない物は捨てる」という方法を紹介し、やましたひでこさんが「断捨離」という言葉と考え方を広めました。

『断捨離(だんしゃり)』という言葉、よく耳にするようになりましたが、皆さまご存じですか?『断捨離』とは、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を、不要な物を断ち、捨てることで、物への執着から離れ、自身で作り出している重荷からの解放を図り、身軽で快適な生活と人生を手に入れることを目的としています。

この考え方はヨガの行法である「断行(だんぎょう)」、「捨行(しゃぎょう)」、「離行(りぎょう)」を応用したものだと言われています。断:これから入ってくる不要なものを断つ   捨:今持っている不要なものを捨てる   離:物への執着から離れる

この断捨離という言葉、実は「やましたひでこ」さんが作られた造語なのだそうです。知らなかった~ というわけで、数年前から少しずつ断捨離をしています。

物への執着を捨てることが最大のコンセプトなのですが、必要のないもの、使わないものを手放すことで、本当に必要なもの、価値のあるものが浮かび上がってきます。

私の場合、家族や大切な方からの贈り物を中々手放すことはできませんが、それでもうれしかった気持ちや大切に思う心は、私の身体の中に息づいているのだと感じることができるようになってきたのは、断捨離の成果なのかもしれません

その一方で、「もったいない」と感じる心も好きです(私の周りの方はうなづいているハズです ええ、そうよ。私はケチなのよ。エコって言って欲しいけど・・・)。

ワンガリ・マータイさん ワンガリ・マータイさん(MOTTAINAI提唱者)

私は着物が大好きで、時々お出掛けに着ていくのですが、昔の方が普段に着物を着ていた頃は、ふだん着(木綿やウール)も数枚程度で、それを毎年のように解いて洗い張りして着ていたようです。随筆家や小説家の方のエッセイにも、季節の変わり目に解いて洗い張りし、一枚の着物を袷から単衣にしたり綿入れにしたり、という話が出てきます。生地が弱ってきて一部擦り切れたり薄くなってきたら、使える長さに応じて引っ張りとか前掛けなど他のものに加工したり、薄くなったら襦袢にしたり。浴衣は晒のような柔らかい生地でしたので、布巾にしたりおしめにしたり。

夢二

その他にも、割れた器を修復するだけでなく、以前よりも価値のある味わい深いものにしてくれる金継ぎなどもありますね。物を大事にする日本の文化は、私たちのDNAにも刻まれているのではないでしょうか。

私の住んでいる周りでは、金木犀のいい香りがします。マンションのエントランスでも駅前の広場でも。もうすっかり秋ですね~   暑い日が続きますけど、お腹出して寝ていてはダメですよ~


お花畑に行きましょう!

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフハマ子こと濱田です

10/4(水)は旧暦の8/15、7月8月9月の丁度真ん中という事で、中秋の名月だそうです。今年はお天気にも恵まれ綺麗なお月様を見ることができ、「名月や~」と一句できそうな良い晩でした(その先が思い浮かばず残念)。

この頃は、お花にも癒される毎日ですが、お休みの日にJR大阪駅5F「時空の広場」で10/16(月)まで開催されているフラワーアートミュージアム2017に行ってきました。

はじめて知ったのですが、建築家の安藤忠雄氏の発案により2012年から開催されて今年で6回目を迎えるそうです。

大阪駅の屋根の下ですので天候も気にせず、お花畑気分を味わえました。何しろ広い「時空の広場」ですのに、一面が色とりどりのお花に埋め尽くされており、のようでビックリです。この場所にはいつもいろいろな仕掛けで楽しませてもらっています。

フラワーアートフェスティバル 花壇

もう少しで終了ですが大阪駅はしんおおさかクリニック最寄り駅の新大阪駅からJRの在来線ではお隣の駅ですので、クリニックに来られるついでにお花畑に行ってみて下さいね。

 

 

 

 

 


日焼け止めは必須アイテム

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフ中尾です

東京都立上野動物園で6月に生まれたジャイアントパンダのメスの赤ちゃんの名前がシャンシャン(香香)に決まりました。「香」は中国で「人気がある」という意味もあるそうです。

シャンシャン ←シャンシャン(香香)

「シャンシャン」と聞いて、敏感に反応したアナタ。宝塚ファンですね  そう、シャンシャンとは、フィナーレで出演者が大階段を下りてくる際に手に持っている小道具のこと。1950年8月花組公演「アラビアン・ナイト」の際、持ち道具に付いていた鈴の音から“シャンシャン”と呼ばれるようになりました。

シャンシャン 宝塚    ←シャンシャン(宝塚)

また宝塚ネタを披露してしまった・・・ だって、今日星組公演「ベルリン、わが愛」『Bouquet de TAKARAZUKA(ブーケ ド タカラヅカ)』を観劇したばかりなんですもの   あ~ 幸せな時間でした~ 

ベルリン、わが愛 うっとり

秋晴れのいいお天気続きですが、今週、来週は運動会が集中しているようですね。皆さま、日焼け対策はされていますか?

ブログで、日焼けは美肌の大敵だと何度も言って参りましたが、いつまでも若々しく健康でいるためには日焼け止めは必須アイテムです。

ここでおさらいです。紫外線のUV-AとUV-Bを浴びることによって起きる老化現象を光老化といい、光老化をもたらすのは、主にUV-Aです。UV-Aは真皮の深いところまで届いてコラーゲンやエラスチンを変質させ、お肌の弾力を奪います。また、表皮は年とともに薄くなるものですが、光老化は表皮を肥厚させます。だから、お肌がゴワゴワしたり、深いシワができたりしてしまうことに。もっとも、光老化がさらに進むと表皮はまた薄くなってゆきます

New England Journal of Medicineに紫外線の老化作用を示すわかりやすい症例が掲載されています。この方は69歳のトラックの運転手で25年間、左側だけ紫外線を浴びてきた方です。日本と違い、左ハンドル社会では左側に窓があります。

右側と比べるとシワやたるみ、ホウレイ線、ブルドッグラインが強調され対照的です。形がぼこぼこしていて硬そう。このように紫外線Aはガラスを透過し真皮まで到達してコラーゲン繊維や弾性繊維を傷つけ、それらの立体構造も変えてしまいます

見た目の老化の8割が紫外線による光老化といわれていますからいつまでも若くハリ艶のある肌でいたいと思ったら1にも2にも紫外線対策が重要です(美白でいるために日焼け止めは1年中必要です

クリニックでは、色んなタイプの日焼け止めをご用意しております。サンプルもございますので、お気軽にお申し付けくださいませ