断捨離

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフ中尾です

私、ただいま断捨離中です

断捨離 ずいぶん手放しました

最近では片付けコンサルタント近藤麻理恵(通称・こんまり)さんが部屋を掃除する時のテクニックとして「ときめかない物は捨てる」という方法を紹介し、やましたひでこさんが「断捨離」という言葉と考え方を広めました。

『断捨離(だんしゃり)』という言葉、よく耳にするようになりましたが、皆さまご存じですか?『断捨離』とは、「もったいない」という固定観念に凝り固まってしまった心を、不要な物を断ち、捨てることで、物への執着から離れ、自身で作り出している重荷からの解放を図り、身軽で快適な生活と人生を手に入れることを目的としています。

この考え方はヨガの行法である「断行(だんぎょう)」、「捨行(しゃぎょう)」、「離行(りぎょう)」を応用したものだと言われています。断:これから入ってくる不要なものを断つ   捨:今持っている不要なものを捨てる   離:物への執着から離れる

この断捨離という言葉、実は「やましたひでこ」さんが作られた造語なのだそうです。知らなかった~ というわけで、数年前から少しずつ断捨離をしています。

物への執着を捨てることが最大のコンセプトなのですが、必要のないもの、使わないものを手放すことで、本当に必要なもの、価値のあるものが浮かび上がってきます。

私の場合、家族や大切な方からの贈り物を中々手放すことはできませんが、それでもうれしかった気持ちや大切に思う心は、私の身体の中に息づいているのだと感じることができるようになってきたのは、断捨離の成果なのかもしれません

その一方で、「もったいない」と感じる心も好きです(私の周りの方はうなづいているハズです ええ、そうよ。私はケチなのよ。エコって言って欲しいけど・・・)。

ワンガリ・マータイさん ワンガリ・マータイさん(MOTTAINAI提唱者)

私は着物が大好きで、時々お出掛けに着ていくのですが、昔の方が普段に着物を着ていた頃は、ふだん着(木綿やウール)も数枚程度で、それを毎年のように解いて洗い張りして着ていたようです。随筆家や小説家の方のエッセイにも、季節の変わり目に解いて洗い張りし、一枚の着物を袷から単衣にしたり綿入れにしたり、という話が出てきます。生地が弱ってきて一部擦り切れたり薄くなってきたら、使える長さに応じて引っ張りとか前掛けなど他のものに加工したり、薄くなったら襦袢にしたり。浴衣は晒のような柔らかい生地でしたので、布巾にしたりおしめにしたり。

夢二

その他にも、割れた器を修復するだけでなく、以前よりも価値のある味わい深いものにしてくれる金継ぎなどもありますね。物を大事にする日本の文化は、私たちのDNAにも刻まれているのではないでしょうか。

私の住んでいる周りでは、金木犀のいい香りがします。マンションのエントランスでも駅前の広場でも。もうすっかり秋ですね~   暑い日が続きますけど、お腹出して寝ていてはダメですよ~






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