月別アーカイブ: 2021年1月

インターネット

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフ中尾です

今や生活に欠かせない存在となったインターネットやSNS。スマートフォンの普及により、メディアが増加し、「情報過多社会」と言われるほどに、多くの情報に得ると同時にニュースを共有するようになりました。電車に乗っていても、乗車しているほとんどの方がスマートフォンを開いて何かを見ています。でも、だからこそ正しい情報や事実を選別する力が必要なのではないかと思っています。

私たちは、形成外科・皮膚科・美容皮膚科を標榜科に日々診察をしておりますが、その中でも円形脱毛症の患者さまはたくさん来院されています。大阪大学で診察・研究をされていた板見智医師が外来を担当していることや、局所免疫療法等の治療を提供できることが、その要因になっていると思います。しかしながら、中々効果が見られない方もいらっしゃいます。これは、円形脱毛症に限らず、すべての治療に言えることだと思います。

そんな時にインターネットを活用される方、本当に多いと思います。

それが悪いことだとは思いませんが、情報を得るためにインターネットに夢中になり、いつの間にかその情報に翻弄されてはいませんか? その情報は、信頼できる情報ですか?

先日、電話でお叱りを受けました。「ちっとも患者さまに寄り添っていない。ウソばかり書いているホームページだ。」と。「どの医師でも同じ治療が受けられると聞いていたのに・・・。」「脱毛症治療、止めたらどうですか。」とも。感情のまま様々なことを言われ傷つきましたが、すべてが本音だとは思っていません。本当にそう思っていたとしたら、とても悲しいことです。

板見医師は言葉足らずなところもありますし、私たちはまだまだ力不足かもしれません。でも、長年脱毛症の治療に携わってきたという自負があります。不安になったり、焦ったり、落ち込んだりする時は、何度でも何度でも私たちに頼ってほしいと思うのです。インターネットに掲載されているたくさんの医療情報は、不確かなことも多く、そのために日本皮膚科学会では円形脱毛症診療ガイドラインを作成しています。それをもとにして、私たちは適切な治療を提供しています。

このホームページは、スタッフ皆で時間をかけて作ったものです。どうすれば、患者さまに分かりやすくお伝えできるか、日常生活ですり込まれている根拠のない情報をどうやって知っていただくか、日々の診察の中で試行錯誤しながら作り上げてきたものです。

「どの医師でも同じ治療が受けられる」とお伝えしているのは、治療によって患者さまのお仕事や学校生活に支障がないようにという、私たちなりの配慮なのです。そして、クリニックの医師は形成外科・皮膚科問わず全員脱毛症の治療が提供できるようにしています。ただ、専門的な助言や治療方針の変更等、慎重に行うべきことは板見医師の診察を受けていただくよう患者さまにお願いしています。

長く続く治療を、患者さまのライフスタイルに合わせて、無理のないように取り入れていただきたい。そして、それをお支えしたい。私たちの想いは開院当時から何一つ変わってはいません。


健康が一番!

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフハマ子こと濱田です。

緊急事態宣言がいよいよ発令され、最大限の注意を払いながら生活する毎日です。何か場面が変わる場合は手洗いもしくはアルコール消毒などが当たり前になってきました。風邪をひいたり体調を崩すことも無いように努める事が最重要課題です。今年一年健康で過ごせますように

ところで、季節行事には無病息災を願う習わしがたくさんありますが、豆まきでおなじみの節分の日も近づいてまいりました。今年は例年より1日早い2月2日になると、神戸新聞に掲載されていましたのでご紹介します。

2月2日に節分になるのは1897年以来、124年ぶりという珍しさ。国立天文台は「地球が太陽の周りを回る公転の周期が、1年きっかりでないことが原因。微妙なズレが積み重なった結果だ」と説明する。

節分は季節を分けるという意味があり、立春の前日に当たる。立春を含む二十四節気は太陽と地球の位置関係から天文台が日付を割り出し毎年、公表している。公転周期が365日ぴったりでない事が影響して、立春が例年の日付から前後することがある。これに伴い節分の日も2月3日からずれるケースが出てくる。今年からしばらくは4年ごとに2月2日となり、2057年の次は58年で2年続くという。

以上は神戸新聞1月18日付夕刊からの抜粋です。私の誕生日は2月3日でいつも節分の巻き寿司を食べるのが恒例でした。過去に2月4日が節分だったことは何回か経験したような気がしますが、2日に節分というのは初めての経験です。

ちょっと誕生日が節分とズレるのは変な気分ですが、今年も巻き寿司をパクパク食べて、豆まきをして元気に歳を取りたいなと思います

 


化粧品のススメ

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフ中尾です

今日は1/17。阪神淡路大震災から26年が経ちました。今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、各地の追悼行事が縮小されています。

2021年、灯籠で作られたメッセージは「がんばろう1.17」

阪神淡路大震災26年

 

 

 

 

多くの方が不安を抱えて過ごす今の状況と26年前を重ね、心を一つに苦難を乗り越えて、悲しみを繰り返さないように。

私も大阪から、祈りをささげたいと思います。

さて、久しぶりに美容の話題に触れようと思います。

医療機関では様々な化粧品を取り扱っていますが、効果が期待できる化粧品というのは限られています。

代表的なのは、「ハイドロキノン」と「トレチノイン」。二つとも医療機関で処方する医薬品(医薬品とは、治療することを目的とした薬のことです)で、ハイドロキノンはしみを、トレチノインはしわを改善すると言われています。

トレチノインはビタミンA誘導体で、レチノール(ビタミンA)の50~100倍もの効果があると言われていて、米国FDA(日本の厚生労働省に似た役割を持つ公的機関)から治療医薬品として認可されています。

トレチノインの皮膚に対する作用は以下の通りです。

1.角質をはがす。

2.表皮の細胞をどんどん分裂・増殖させ、皮膚の再生を促す。

3.皮脂腺の働きを抑え、皮脂の分泌を抑える。

4.真皮でのコラーゲン分泌を高める。

トレチノインの作用は強く、使用当初は赤くなったり、皮膚がボロボロはがれることがあります。反応が強すぎる場合は、塗る頻度を調整しながら使用していただきますが、皮膚の発赤・紅斑・痒みなどが生じる「レチノイド皮膚炎」を起こすこともあります。

医師と相談しながら、続けていくのが理想的です

もちろんニキビにも効果的です。ニキビの方にも使っていただきたい

ニキビ肌

 

 

 

 

 

 

 

妊娠中や授乳中の方、妊活中の方には使用できませんし、長期使用の場合耐性(効果が得られにくくなる)が生じることもあります(休薬することで再度効果が得られます)。

でも、医療機関だからこそ扱える化粧品を、是非ともお試しいただきたいなと思っています。

皆さまのお手本になれるようなお肌を目指し、私も色んなことに取り組んでいます

いつかマスクが必要ではなくなる頃、こっそりと綺麗になって周囲をびっくりさせてみたいもんです


乾燥するでしょ!

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフハマ子こと濱田です。

ここ数日強い冬型の気圧配置が続き、9日も日本海側を中心に記録的大雪となり、各地で新幹線の運行が乱れたり、車の立ち往生も発生して混乱が生じています。

気象庁によると9日までの24時間に降った雪の量は新潟県上越市で1メートルを超え、富山市でも57センチ、山形県酒井市で45センチ、秋田市で36センチに達し、それぞれ観測史上1位の値を更新したそうです。積雪は富山市で120センチに達し、1986年以来35年ぶりに1メートルを突破、九州にも積雪があつたというのには驚きでした。

まだまだ10日も降雪の可能性があるとの事ですが、大きな被害が出ないように祈るのみです。

こんなに寒いとお肌も乾燥するし、感染予防策で手荒れもひどくなります。私も家事の量が増える年末年始に手荒れがひどくなりとても痛い思いをしました。

ひどくなってしまったらそう簡単には良くなりません。とにかくビニール手袋をして水や洗剤との接触を減らし頻繁に保湿クリームを塗って手袋をして過ごしました。パックリ割れた指先はテーピングで保護も必要です。おかげでお正月から1週間で手の甲のヒリヒリがマシになりザラザラもカサブタになり痛みも無くなりました。

最近は体の乾燥によるヒリヒリ、痒みもひどくなってきました。それはとにかく保湿です。朝晩保湿クリームを全身に塗ります

ただ皮がポロポロむけてきたり、ぶつぶつができたり、感染をおこして熱っぽくなってしまったら保湿剤だけではダメな場合もありますので医師の診察を受けて下さいね。

3府県にも緊急事態宣言再発令されるかもしれませんが、診察スケジュールは特に変更ございません。ただ1月から金曜日は14時から17時までの診察になります。担当医師がしばらくお休みですので、物販と電話応対のみとなります。診察が再開するようになりましたらホームページにてお知らせいたします。ご不便をおかけしますが何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 


明けましておめでとうございます

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフ中尾です

明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします

年末年始、いかがお過ごしでしたか 日本海側では年末から大雪となっていましたが、大阪はお正月からいいお天気でしたね。

まだまだ寒い日が続きますが、皆さま暖かくしてお過ごし下さいね

さて、私は本日からピラティスを開始いたしました 以前よりブログで紹介していますが、ヨガ同様にピラティスの魅力にすごくハマっています。

ピラティス

「新型コロナウイルス感染者数が増加しているのに大丈夫

そんな声が聞こえてきそうですが、検温と消毒、全員マスク着用と、十分気をつけて行っています。

この新型コロナウイルスが流行する前から、インストラクターの先生からピラティスメソッドのエピソードを聞いていました。

ピラティスを考案したのはジョセフ・ハベルタス・ピラティスという方。戦時中だった当時の負傷した兵士さんに対して、リハビリトレーニングとして用いられていました。

1918年、インフルエンザ(スペイン風邪)が大流行 世界中で約5億人が感染し、5千万~1億人が亡くなったとされていますが、そんな中ピラティス氏や、彼のエクササイズを行っていた人たちは、誰一人としてスペイン風邪にならなかったと言われています。

疲れにくい身体になると聞いて始めたピラティスですが、いつも終わるとスッキリします。こうして、今年も心身ともに健やかに過ごすことができればと思っています。

 早く新型コロナウイルス感染症が収束しますように。

当たり前の日常が戻りますように。

人が人を思いやれる優しい世の中になりますように。

祈り