皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフ中尾です
前回、夏の過酷な環境が与える肌へのダメージを「夏肌は3歳老ける」という言葉でお伝えしました。なぜ、夏の肌は乾燥しやすいのでしょう?
オフィスや電車など、夏はどこにいっても冷房がかかっています 冷房の効いた部屋ではなんと肌の水分量は約半分にまで減ってしまいます。また冷房で肌が冷え、血行が悪くなることがゴワつきなどの原因にもなります。とはいえこの猛暑にエアコンを使わないのは非現実的ですよね。
また、汗は蒸発するときにお肌のうるおいも一緒に奪ってしまう上、汗を拭くときにタオルでこするとその摩擦で角質が傷つき乾燥の原因になることがあります 汗をかいたら放置せずに、タオルで抑えるように優しく拭き取りましょう。
夏の肌を乾燥させないためには、毎日のスキンケアを丁寧に行い乾燥に負けない肌をつくることです。おすすめは、コットンパック。化粧水を染み込ませたコットンを肌の上に数分間おき、水分を肌の深部まで浸透させるというスキンケア方法。
≪コットンパックの方法≫
① コットンを精製水(なければ水道水でもOK)で軽く濡らし、手でコットンを挟んで水を切ります。
② 先ほど精製水で濡らしたコットンに化粧水を垂らします。コットンがヒタヒタになるくらい水分を含ませます。
③ 化粧水を染み込ませたコットンをお肌にのせます。
④ パックは3分が目安です!
⑤ パック後には、オイルや乳液などをすぐつけて、保湿します。
さらに保湿力をアップさせたい時には、朝起きたときや洗顔後に「温タオル+冷タオル」でのケアもおすすめ。血行を促進し、すっきり気持ちまでリフレッシュできます。
≪温タオル+冷タオルケア≫
① 温タオル(ぬらしてしぼったタオルを電子レンジで30秒ほど温めたもの)を顔の上に乗せ、2~3分そのまま放置します。体温より冷たくなる前にはずします。
② 冷タオル(冷蔵庫で冷やしたもの)を顔の上に乗せ、ぬるくなるまで2~3分そのまま放置する。
③ 温タオル⇒冷タオルを複数回、繰り返すとより効果的です。
その他、メイクの上からも使用できるミスト化粧水は保湿力が高く、お手軽なケアです。夏のケアで、秋冬の肌状態も変わってきます。しっかり保湿して、紫外線や冷房に負けない肌を作りましょう