日別アーカイブ: 2021年9月26日

国語世論調査2020

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフハマ子こと濱田です。

新聞に国語世論調査について気になる記事が掲載されていました。「とても」の代わりに「めっちゃ」を使う人は6割近くいるが、「そっくり全部」を「まるっと」と言う人は1割にとどまる・・・。文化庁が2020年度の「国語に関する世論調査」で、無作為に選んだ全国の16歳以上に3月、アンケートを郵送し、3794人から回答を得たそうです。

新型コロナウイルス感染拡大が長期化する中、新しい生活様式などを示す「ウイズコロナ」と言う言葉についてはそのまま使うのではなく、説明や言い換えが必要だと考えている人が7割近くいることが24日、文化庁の調査で分かりました。「不要不急」「コロナ禍」や「3蜜」「ステイホーム」などはそのまま使っても良いと考える人が6割を超えたそうです。

普段使う言葉でも、「騒ぐほどではないが確かに痛い」を「じみに痛い」と言う人は39,8%、「すぐ帰る」を「そっこう帰る」と言う人も39%いました。「とてもかわいい」の代わりに「鬼かわいい」を使う人は4,8%に過ぎないようです。

本来の意味や言い方を理解しているかどうかも尋ねたところ、「がぜん」の意味を「とても、断然」と回答したのは67%で本来の「急に、突然」の23%を大きく上回りました。「破天荒」も、「豪快で大胆な様子」を選んだ人は65,4%で、本来の「誰もなし得なかったことをすること」を選んだのは23,3%にすぎず、本来の意味合いからずれて使われてきていることがよく分かりました

またコロナで話し方にも変化が生じていることが調査で分かりました。マスク着用で話し方や態度がに変化があるとしたのは62,4%で、「声の大きさに気をつける」が74,1%で最多で、次に「はっきりとした発音で話す」57,5%「相手との距離に気をつける」45,1%、「相手の表情や反応に気をつける」39,8%と続き、「身振り手振りを多く使う」25,8%などとなったそうです。

全て思い当たることばかりです。マスク着用になってからは声が通りにくいので自然と声が大きくなり、身振り手振りも大きくなっています。無意識に人と距離を取るようになっているのは寂しいですが、もう少しこの状態は続きそうですね。やれやれ