皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフ中尾です
残暑お見舞い申し上げます お盆が過ぎても、まだまだ暑熱はおさまる気配もありませんが皆さまお元気でお過ごしでしょうか
明日より通常通り診察をいたします。どうぞよろしくお願いいたします
さて、私が今読んでいる本は「教養としての茶道」です。
竹田理絵氏:著
茶道は書道、華道、香道、着物、建築、和食など、日本の美意識が全て入った総合芸術文化と言われています。およそ500年脈々と続いている茶道。世界中の人を魅了する茶道を体験したことがある日本人は、とても少ないそうです。
日本では、大人になり自ら興味を持たないと茶道に触れる機会はありませんが、欧州では、小学校や中学校で自国の文化の授業があり、そこで美術や音楽、歴史などの教養を学んでいます。そのため、しっかりと文化を語れるだけでなく、文化を継承できるようです。
まだ途中ですが、本書では茶道の歴史や、千利休の教え「利休七則」、道具や掛け軸やお花、お香」の知識の説明などが書かれています。
私は中学生の頃にお茶クラブに入っていたので、茶道に触れた経験はありますが、和菓子をいただくのが目的だという何とも不埒な理由でした(しかも、和菓子は私が自転車に乗って購入に行くという・・・楽しいひと時でした)。
禅語も紹介されていて、俗世と隔絶された空間を思い描きながら、楽しく拝読しています。
「松下政経塾」でも茶道が必修科目になっているように、日本文化としてもビジネスツールとしても、もう一度体験してみたいなと思っています。