作成者別アーカイブ: しんおおさかクリニック

嬉しいニュース

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフハマ子こと濱田です

最近三宅一生さん、森英恵さんの訃報が相次いで、すごく悲しい思いをしていたのですが、元気が出るような嬉しいニュースがありました。

囲碁の関西棋院は8月17日、小学校3年生の藤田怜央君(9)が史上最年少の9歳4ヶ月でプロ騎士の初段になると発表しました。9月1日付のプロ入りは、2019年に日本棋院の英才特別採用で棋士になった仲邑菫二段(13)の10歳0ヶ月を更新するそうです。藤田君は日本棋院とは別団体の関西棋院が今年、新たに設けた英才特別採用試験を受験し、初の合格者となりました。

藤田君は大阪出身で4歳で囲碁を始め、子供大会で活躍し、囲碁道場などに通い小学1年からは日本棋院でプロ候補生の「院生」となって腕を磨いてきたそうです。大阪市で記者会見した藤田君は目標に世界一を掲げて、「頑張ります」と恥ずかしそうに抱負を述べたそうです。

実力がないと生き残っていけない厳しい世界だと思いますが、まだ9歳でプロの世界に飛び込んだ子供を持つご両親は、どんなお気持ちなのでしょうか?一人で考えて勝負に挑み、乗り越えていく我が子を、傍で見守るのは誇らしい一方で、ハラハラして心配な事も沢山おありでしょうね。史上最年少で五冠を達成した藤井聡太さんのように活躍を期待しています。

しんおおさかクリニックも9月より今まで火曜日午前、木曜日午前、土曜日午前を担当していた市堀涼子医師が新院長に就任し、新体制がスタートします。皆様に信頼されるクリニックを目指しご期待にお応えできますよう職員一同より一層努力してまいりますので今後とも変わらご支援のほど宜しくお願い申し上げます

 


残暑お見舞い申し上げます

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフ中尾です

残暑お見舞い申し上げます お盆が過ぎても、まだまだ暑熱はおさまる気配もありませんが皆さまお元気でお過ごしでしょうか

明日より通常通り診察をいたします。どうぞよろしくお願いいたします

さて、私が今読んでいる本は「教養としての茶道」です。

茶道

竹田理絵氏:著

茶道は書道、華道、香道、着物、建築、和食など、日本の美意識が全て入った総合芸術文化と言われています。およそ500年脈々と続いている茶道。世界中の人を魅了する茶道を体験したことがある日本人は、とても少ないそうです。

日本では、大人になり自ら興味を持たないと茶道に触れる機会はありませんが、欧州では、小学校や中学校で自国の文化の授業があり、そこで美術や音楽、歴史などの教養を学んでいます。そのため、しっかりと文化を語れるだけでなく、文化を継承できるようです。

まだ途中ですが、本書では茶道の歴史や、千利休の教え「利休七則」、道具や掛け軸やお花、お香」の知識の説明などが書かれています。

私は中学生の頃にお茶クラブに入っていたので、茶道に触れた経験はありますが、和菓子をいただくのが目的だという何とも不埒な理由でした(しかも、和菓子は私が自転車に乗って購入に行くという・・・楽しいひと時でした)。

禅語も紹介されていて、俗世と隔絶された空間を思い描きながら、楽しく拝読しています。

「松下政経塾」でも茶道が必修科目になっているように、日本文化としてもビジネスツールとしても、もう一度体験してみたいなと思っています。茶室


9月から

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフハマ子こと濱田です

 暑さがまた戻ってきたと思ったら、ここ数日局地的豪雨天候の急変で、洗濯物もおちおち外に干して外出できないですね。しかし今日はなんだか晴天の予感です。一生懸命洗濯してしっかり乾いて気分爽快です。

もうすぐお盆休みです。夏休み期間中のお子さんや早めにお休みを取られている方も既におられますが、今年は行動制限のない久しぶりの夏休みで旅行や帰省を楽しみにされている事でしょう。

そんな中JR九州では新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、列車の運行に必要な運転士などの乗務員の確保が難しい状況となったため7月25日から8月5日にかけて、特急列車合わせて120本を運休したそうです。無事に8月6日から運行を再開しましたが、交通機関の運行にまで支障が出るほどの感染の広がりには驚きです。

それでも行動に制限がないので感染対策をしっかりして通常の生活をするという事ですが、もうどこで感染してもおかしくない状況なので、もしも感染したらどうしたら良いのか色々考えて準備しておく事が必要ですね。

自治体にもよりますが若年層で軽症、重症化の恐れの無い人は、医療機関を受診しなくても抗原検査キットを郵送してもらい、自宅で検査もできるようになりました。陽性でもその結果をオンライン申請して、自宅療養期間中、症状に応じて登録の薬局に連絡をすればお薬を無料で受け取れるサービスもあるそうです。それぞれ自治体でも工夫をして医療機関がパンクしないように知恵を出されているのですね。

必要な備えとしては食糧や飲料水、衛生用品の備蓄も必要ですね。ただし、高齢者の場合や、高熱が続く、呼吸状態が悪いなどの症状がある場合は必ず医療機関の受診が必要だそうですので日頃から自宅の近辺で、発熱外来をされている病院や診療所は探しておく必要はあります。

しんおおさかクリニックでは発熱した方は診察ができませんが、出来物、陥入爪の手術、シミ取り、レーザー脱毛、イボ処置など感染対策を行いながら実施しております。なんとそれらの施術は9月からすべての診察日で施術可能になります。

月〜金:9時30分〜15時、(木のみ午後診あり17時〜19時)

土:午前診10時〜12時(週2日)午後診16時〜19時

ご予約はLINEでメッセージのやり取りができます。お気軽にお友達登録お願いします


抜毛症

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフ中尾です

先日、NHK「News up」で抜毛症に関するニュースが放送されました。

皆さま、「抜毛症(ばつもうしょう)」という病気をご存知ですか

抜毛症は、「抜毛癖」や「トリコチロマニア」とも呼ばれ、美容目的以外で自分の髪の毛や体毛を強迫的に繰り返し抜いてしまう疾患です。

主に小学生などの小児に多くみられるほか、思春期の女児に多く、人口の1~2%にみられます。若年女性の発症率が高く90%は女性ですが、性別や年齢に関係なく発症することがあります。

通常、一部の毛を集中して抜毛するので、部分的な脱毛斑となり、円形脱毛症と見誤ることもあります。しかし、切れ毛があり、切れている毛も健康な毛が不規則に切られている状態で、円形脱毛症の病的毛とはまったく違います。残っている毛や周囲の毛も抜け易くはありません。

まれに食毛症(自分の毛を抜いて食べること)を伴うこともあります。

トリコチロマニア

 

抜毛症の発症メカニズムは解明されていませんが、小児の場合は主に、家庭環境や学校生活など周囲の環境に精神的なストレスを感じることで発症することが多いと考えられています。

ご家族の方が脱毛斑を見つけて診察に訪れますので、クリニックでも何度か遭遇する疾患の一つです。脱毛自体の治療はまったく不要で、抜毛行為を中止すれば毛は再生します。

 

もし、髪を抜いていたり髪に触ったりしていても、咎めたり叱ったりせず、優しく注意することが大切です。ご家族の方は、この病気に気付いたらまずは子供の身の回りに毛がたくさん落ちていないか確かめましょう。なかなか行為が止められない、広範囲に抜毛している、また成人の場合などは心療内科を受診することが望ましいと考えます。

抜毛症かどうか正しい診断を受けることが重要ですので、まずは皮膚科医にご相談くださいね

 


天神祭

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフハマ子こと濱田です

コロナ新規感染者20万人超、第6波ピーク時の倍、重症者も増加している等心配なニュースが流れています。第7波の勢いは止まらず、救急外来や一般診療を停止する医療機関も出ているとのことです。

今年はイベントの人数制限も解除されて、球場や競技場で満杯の観客の姿を見る事ができて喜んでいたところなのに心配です。

それでも今年は3年ぶりに天神祭の陸渡御が開催されます。花火や船渡御は中止なりましたが、お祭りを楽しみにしているにとって陸渡御が開催されるだけでも嬉しい事です。天神祭は日本三大祭(他は、京都の祇園祭、東京の神田祭)の一つで また、生國魂神社の生玉夏祭、住吉大社の住吉祭と共に大阪三大夏祭りの一つです。

いつから始まったのかホームページを調べてみましたところ・・・

天満宮御鎮座の翌々年、天暦5年(951)に社頭の浜から神鉾を流し、流れついた浜に斎場を設け、「禊祓い・みそぎはらい」を行ないました。 その折、神領民が船を仕立てて奉迎したのが天神祭の始まりとされ、一千年の歴史を誇っています。 それ以来、船の数も増え、豊臣秀吉が大坂城を築いた頃には船渡御の形が整ってきました。 天下の台所と呼ばれた元禄時代(17世紀後半)以降、天神祭は浪速の繁栄のシンボルとして隆盛をきわめ、 享保年間(18世紀前半)には「講」という祭りを支える組織が誕生し、新たにお迎え人形も登場し、祭りの豪華さは全国に名を馳せます。 幕末の政変や二度の世界大戦で中断があったものの、第二次世界大戦後の昭和24年に船渡御が復活。

また、地盤沈下の影響で橋桁が低下し下航することが困難となったため大川を遡航するという現在の形になったのは昭和28年からのこと。 天神祭には幾多の変遷があり、その存続が危ぶまれた時期もありました。 しかしその度に困難を打開し、伝統を守り、盛り上げていったのは浪速っ子の土性骨と心意気です。 天神祭は今も、そうした人々の熱いエネルギーに支えられ発展しています。

・・・と書かれていました。

氏子の熱さはどこのお祭りも同じだと思いますが、天神祭に関わる人達も引けを取りません天神祭本宮の次の日に後片付けが終わると、「やっと1年が終わった」となるそうです。そしてまたその直後から来年の準備を始めています。どのお祭りもその熱い思いが何千年何百年も受け継がれ続いているのですね。

明日の陸渡御の時間はどうぞ雨が降りませんように


梅毒増えています

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフ中尾です

大阪府や全国で急増している「梅毒」。コロナ禍で、非接触の時代になっているはずなのに、どうして増加しているのでしょうか

梅毒は、梅毒トレポネーマと呼ばれる細菌に感染して起こる性感染症です。

感染後約3週間前後で感染した部位(陰部や唇、口の中など)にしこりや潰瘍ができたり、リンパ節が腫れたりします。感染後数か月で手の平や体に赤い発疹(バラ疹)が現れます。

皮膚の症状だけでなく、風邪とよく似た症状(発熱や咽頭痛など)も起こりますので、こういった症状が出て医療機関を訪れる方もいらっしゃいますが、いずれも痛み(潰瘍ができると多少の痛みはあります)や大きな不快感はないため、そのまま放置されている方も少なくありません

大阪府内の梅毒の感染者数はここ数年減少傾向でしたが、今年に入って急増し 先月(6月)中旬までに592人の感染が報告されています。これは去年の同じ時期と比べて2倍近くで、23年前(1999年)に現在の統計を取り始めてから最も多くなる見通しだということです。

年代・性別で見た感染者数の内訳は、男性を見ると大体どの年代も同じような割合である一方、女性に関して言うと20代が圧倒的に多いようです。そして大阪では20代の若い女性患者が増加しているというデータもあります。

大阪のデータ

近年、梅毒が増えた背景として、SNSなどの利用により気軽に性行為が行われるようになったことや、性行為の多様化が進んだことなどが挙げられていますが、意外なことに梅毒以外の性感染症(淋病や性器クラミジア感染症、エイズなど)は増えていません。

 

江戸時代には遊女のかかる病気として知られてきた梅毒。梅毒は過去の病気だと思っていませんか  心当たりのある方は、医療機関を受診して早めに治療を開始してくださいね


悲報

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフハマ子こと濱田です

いつもより早い梅雨明けの声を聞きましたが、しばらく雨がちのお天気が続きました。本日は参議院選挙ですが、私の住む地域ではお昼前には空も気持ちよく晴れ渡り、投票日和となっております。

金曜日は安倍元首相の突然の悲報が全世界に衝撃を与えました。心肺停止の状態を医療従事者の皆様も必死で治療されたと思いますが、本当に残念でたまりません。ご冥福を心からお祈りします。

そのような不安な気持ちを癒してくれるように最近気になるお花について調べてみました。

アガパンサス

←このようなお花を街角の植え込みやお家の花壇で見かけます。名前はアガパンサスと言います。真夏の暑さを忘れさせてくれるような爽やかなブルーです。風に揺れる様子を見ているだけでも心が和みます

梅雨の頃から咲くアガパンサスは、伸ばした茎の先に爽やかな青紫や白色のラッパ状の小さな花を手毬状にたくさん咲かせる、存在感のある多年草です。やせ地や強い乾燥にも耐え、丈夫で手がかからないので、公園や路地でも毎年開花が見られるように、植えっぱなしでも毎年花が楽しめます長い緑色の葉を茂らせて花を咲かせる草姿は力強く、単体で鉢植えにするのもオススメです。1mを超える大型種から鉢植えで育てやすい小型種まであり、花形にもバリエーションがあります。

栽培の際は日当たりと水はけのよい場所で管理し、乾燥に強いので、庭植えの場合、水やりはほぼ不要です。鉢植えの場合は、土が乾いたらたっぷりと与えます。常緑のものと落葉するものがあり、落葉種のほうが耐寒性が強く寒冷地向きですが、どちらも土が凍結しない場所で栽培する必要があり、数年ごとに植え替えや株分けを行うと長く楽しめます。

とても扱いやすそうなお花なので育ててみたいです。暑い毎日ですが涼しげなもので涼感を演出するのも省エネに一役買うかもしれませんね :lol:

7月から毎週木曜日は午前9時30分から診察を開始しております。涼しい時間帯に受診をご希望の方、木曜日が大変お勧めです。ご予約はLINEでメッセージをお送り下さい :-P  


今月BOTOXデーです

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフ中尾です

昨年9月に投降した「恐るべしBOTOX!!」

私のおでこをご披露したブログです BOTOXのことは、何度もご紹介させていただいておりますので、もう皆さまご存知だと思いますが、今月7/12(火)午前診にBOTOX治療を行います

「このしわ、気になるなぁ~」「BOTOXってちょっと怖いなぁ~ 大丈夫なの」「すごくお金がかかるのかなぁ~

などなど、当日はそういった皆さまの疑問にお答えいたします。

「でも、診察受けたら治療しないとだめよね~」

いえいえ、そんなことはありません お話お聞きするだけでも大丈夫です(あ、診察代はかかりますが・・・)。皆さまの「ちょっと✨綺麗になりたい」そんなお気持ちに寄り添えるよう、少量からの治療が可能です。

昨年9月の画像は動画なので、ご覧になりたい方は、受付でお声がけして下さいませね

BOTOXは、主成分であるボツリヌストキシンの作用によって神経伝達を抑制する効果を発揮するため、眼瞼けいれん、片側顔面けいれんなどの症状改善に利用されています(この治療もクリニックで行っています。これらは保険診療で行います)。効果発現が早く、副作用も少ない安全な薬剤であるため、今では多くの症例に使用されています。

ご興味のある方は、スタッフまでご相談くださいね

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おまけ

先日お買物に行ったら、このセクシーすぎる眼差しに導かれ、しばらくお店の前でボーッと呆けたようにガン見していました。あ~光ちゃん。私の心を鷲づかみだわ

 


7月から

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフハマ子こと濱田です

6月というのに毎日気温が高くてぐったりですね。さてお知らせです。7月からしんおおさかクリニックの診察時間が一部変更になります。

木曜日午前は現在診察がありませんが、7月7日木曜日から午前診を開始いたします。7月7日は11時〜15時まで、その後7月14日からは毎週9時30分〜15時まで診察します。皮膚科、形成外科の診察が可能です。今ですとご予約が空いていますのですぐに手術も可能です。下肢静脈瘤、できもの、シミ、ニキビ等気になるところがありましたらどうぞご予約ください。

木曜日17時〜19時は今まで通り皮膚科、形成外科の診察を行いますので木曜日は一番診察に来て頂きやすくなります。

金曜日午前の脱毛症外来は今まで通りですが、金曜日午後は医師の診察がなくなり14時〜17時まで電話対応と物販のみになります。

急に出来物が腫れてきた、包丁で手を切った、転けて額を切った、コーヒーをこぼして火傷した、ヘヤーアイロンで火傷したなど、色々な症状に対応できますので是非ご連絡ください。お電話は繋がりにくい場合があ理ます。その場合はLINE公式アカウントに登録いただきメッセージをお送りください

ご来院を心からお待ちしております

 

 


夏が来る前に

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフ中尾です

クリニックでは、随時帯状疱疹ワクチンを行っています。お問い合わせがあるにもかかわらず、中々接種に至らないのは、その金額のせいかもしれません

帯状疱疹ワクチンとは、文字通り「帯状疱疹の発症予防・重症化予防をするために、帯状疱疹ウイルスの毒性をなくし、あらかじめ投与するワクチン」のことで、現在2種類あります。各ワクチンの特徴は以下の通りです(分かりやすいので、ひまわり医院さんのHPから拝借いたしました)。

弱毒生水痘ワクチンとシングリックスとの比較表。ワクチンの種類: 弱毒生水痘ワクチンは「生ワクチン」・シングリックス®は「不活化ワクチン」接種回数: 弱毒生水痘ワクチンは「1回接種」・シングリックス®は「2回接種」発症予防効果: 弱毒生水痘ワクチンは「60歳以上で51.3%」・シングリックス®は「50歳以上で97.2%」神経痛予防効果: 弱毒生水痘ワクチンは「66.5%」・シングリックス®は「88.8%」長期予防効果: 弱毒生水痘ワクチンは「8年~10年で効果が消失」・シングリックス®は「8年後でも84.0%持続」副反応: 弱毒生水痘ワクチンは「局所反応・発熱・水痘様発疹など」・シングリックス®は「局所反応・筋肉痛(40%)・疲労(39.0%)・頭痛(33.3%)」費用: 弱毒生水痘ワクチンは「8000円」・シングリックス®は「22000円×2回=44000円」
そして、クリニックではシングリックス(不活化ワクチン)を接種しています。
50歳以上が対象で、完全予約制です。上記の費用については、概ねどの医療機関でも同じような 料金設定だと思います

帯状疱疹を発症する大きな原因は、免疫力の低下で、加齢やストレス、疲れ、重い感染症などがあります。特に夏は暑さで疲れがたまりやすいので要注意です。

顔面に発症した場合には、顔面神経麻痺、聴覚障害、目の角膜炎などの合併症を発症する場合もあります。皮膚に瘢痕(傷あと)が残る場合もあります。ごくまれに髄膜炎や脳炎を起こすこともあります。

治療費は、抗ウイルス剤は3割負担で6000円ほどかかり、神経痛を緩和する薬剤を使用すると、自己負担だけで総額数万円に及ぶ場合もあります何より、帯状疱疹は痛みが辛いので、気になった方は医師にご相談くださいね

ちなみに クリニックには、帯状疱疹に罹患したスタッフも、ワクチンを接種したスタッフもいます。参考になるかどうか分かりませんが、いつでもご質問くださいませ