夏の水虫

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフ中尾です

夏は水虫が気になる季節です 老若男女を問わず発症する皮膚感染病である「水虫」。日本人の4人に1人は、水虫にかかっているといわれています

水虫の原因は白癬菌(はくせんきん)という真菌(カビ)。このカビが皮膚に棲みつくことで、足の裏がかゆくなったり皮がむけたりする病気です。白癬菌は平均気温が18℃以上、湿度が80%以上になると活発に増殖を始めるため、梅雨から夏にかけての高温多湿の夏に繁殖しやすくなります。

水虫菌 顕微鏡で見るとこんな感じです。

ここまで読んでドキッしたそこのアナタ放っておいても症状は進むばかりです。皮膚科で顕微鏡検査をして、今年こそ水虫とさよならしましょうね。

ちなみに、水虫とよく似た疾患の一つに「汗疱(かんぽう)性湿疹」があります。暖かい時期になると多く現れる、手足にできる皮膚の病気です。手足に水ぶくれやかゆみが生じ、水虫と症状が似ているため間違われやすい病気です。この場合は、自身の身体から出る汗が原因だと考えられていますので、ステロイド外用薬を用いるのが主流です(水虫の場合は、抗真菌薬で治療します)。

いずれにしても、症状の自己判断や放置が、水虫を長引かせることに繋がります。皮膚科など、専門医のいる病院で症状に合わせた適切な薬やアドバイスを受けて下さいね。また、①靴は毎日履き替える ②靴下は、毎日清潔なものを履く(5本指ソックスは、足の指の間にできる水虫予防に最適です) ③バスマットやスリッパは毎日取り換えるなど、清潔な環境を心掛けることも大切です。

皮膚科の顕微鏡検査はいつでも受けられますので、お気軽に診察にお越しくださいね

本日、診療担当の上原先生がこんな差し入れをして下さいました

フルーツ餅 フルーツ餅です。

こんなに可愛くてキュートなスイーツ 夏の暑さやだるさが吹っ飛ぶようです

 

 

 






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