大阪・北新地ビル火災

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフ中尾です

17日、大阪北区曽根崎新地のビルの4階にある心療内科のクリニックが放火され、24人が死亡した事件。本当にびっくりしました。何があったんだろう? 亡くなられた方の身元が判明され、本日クリニックの西澤弘太郎院長(49)の身元も判明したと報道がありました。

しんおおさかクリニックもビル診療で、通院されている患者さまの中には、不安を感じている方がいらっしゃるかもしれません。この事件を受けて、スタッフが火災時の避難経路や消火器の場所等を記した見取り図を、クリニック入口に掲載しております。

私たちはビルで行われる火災訓練にも参加しており、消火器の使用方法も熟知しております。何かあった場合は、スタッフの指示に従って冷静に行動していただければと思っております。

それよりも何よりも、クリニックの医師やスタッフが患者さまとよりよい関係を保つことが大切なのだと改めて感じています。

日本医師会が示した「医の倫理綱領」では、患者さまとの信頼関係についてこのように述べています。

『医師は医療を受ける人々の人格を尊重し、やさしい心で接するとともに、医療内容についてよく説明し、信頼を得るように努める』
これは、医師と患者さまの立場は人間としては対等であり、患者さまの意思を尊重しようとするもので、両者の間での共感や触れ合いの気持ちといった感情が重要なことを示しています。

自分自身の健康や生命、ライフスタイルに関して不安や怖れを抱いている患者さまに、やさしい眼差しを向け、思いやりのある態度や行動で接することを今後も心掛けていきたいと思います。