観光客数にみるコロナ前と後(兵庫県)

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフハマ子こと濱田です。

またまた神戸新聞の記事からです。10月9日の朝刊の1面に気になる記事がありましたのでご紹介します。

2020年度に兵庫県内を訪れた観光客(速報値)は前年度比42,6%減の7832万人だったことが、県の調べでわかったそうです。新型コロナウイルスの影響を受け、過去10年で最小になりました。

年間1万人以上訪れる施設や特定の月に5千人以上集まるイベントなど、約1200地点の延べ入場者を集計し、現在の基準となった10年度以降は1億2千〜3千人台で推移し、19年度は1億3651万人でした。

20年度のランキングを見ると、前年度まで10年連続トップだった阪神甲子園球場(西宮市)が姿を消し、蜜になりにくい屋外施設が多くを占める結果になりました。1位は明石公園(明石市)、前年度圏外だった甲山森林公園(三木市)三木総合防災公園(三木市)などが続きましたが屋内施設に比べて減少幅が少なく、上位に押し上げられたかたちです。

19年度は384万人を集めた甲子園球場は高校野球の中止や、プロ野球の無観客開催が響き、前年度比86,2%減の53万人にとどまりました。臨時休業した姫路城(姫路市)は74,8%減の39万人、北野工房のまち(神戸市)66%減の41万人、19年度114万人を集めた宝塚大劇場(宝塚市)は54,6%減の52万人でいずれも10位から姿を消しました

地域別に見ると、神戸ルミナリエや神戸マラソンの中止、有馬温泉の臨時休業などで神戸が前年度比の55,9%減、中播磨が前年度比58,5%減、阪神南が46,4%減と目立った半面、屋外施設の多い北播磨は22,5%減にとどまりました。

ワクチン接種も進み、感染者数が日に日に減少してきました。また6波が来ないうちに準備を整えて、コロナと共存しながら観光も楽しめるようになる事を願っています。






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