日本でも連日7万人超えの感染者を出している新型コロナウィルス「オミクロン株」ですが、イギリスでは驚きの検査結果が発表されました。
英インペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London)の最新報告書によると、約10万人の検体から、4000人の陽性者を見つけ出し3600人から過去の新型コロナウィルスに感染したかどうかを聞き取りしたとのことです。回答の65%が過去に感染を指摘されており、7.5%が感染を疑われたが検査をしていないとのことでした。
この結果は現在公表されている再感染率11%と大きく乖離しており、陽性者全てを「再感染」と断定できるものではないと調査を主導したポール・エリオット(Paul Elliott)教授は話しているそうです。
「再感染」でないとすると、初回の感染のウィルスが長期間体内に残っていると考えざるを得ません。(これはこれで怖いですね。)「再感染」とすれば、新型コロナに罹り易い人・かかり難い人が明確に分かれていることになります。(国民の3分の2がすでに感染していれば別ですが・・・・・)
どちらにせよ、新型コロナウィルスに対する基本的な対策を抜本的に考え直す必要がありますね。
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