先日のAU/KDDIの通信障害は記憶に新しいところですが、最近のニュースで銀行のATMや電子決済のシステム障害が報じられることが多くなっているような気がしませんか?
原因の一つとしてシステムの複雑化により、全体像が把握できないため障害が発生する可能性を予見できないことが挙げられるのではないでしょうか?
当医院の比較的小規模なシステムでも機嫌よく動いている時は良いのですが、急にネットワークに繋がらなくなったり電子カルテの反応が遅くなったりすることがあるのですが、知らない間に改善してしまい「機嫌が悪かったのだろう。」と原因究明に至らないことがほとんどです。
原因究明に至る数少ないケースは、勘違いなどによる「人為的ミス」と「機械の故障」ぐらいでしょうか?
日々複雑化していくコンピュータシステムは「生き物だ!」と言われることもありますが、不調なシステムを治療するお医者さんが必要なのでしょうかねぇ?
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