祈りの日

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフハマ子こと濱田です。

 2001年9月11日のアメリカ同時テロから20年、イスラム過激派がハイジャック機で突入したニューヨークの世界貿易センタービル跡地で追悼記念式典が開かれました。犠牲者は日本人24人含む2977人。世界貿易センタービル2棟が2機の突入によって崩壊し、3機目は首都ワシントン近郊の国防総省に激突、4機目は乗客乗員が抵抗して東部ペンシルバニア州に墜落しました。(こんなことが本当に起きてしまうんだと信じられない出来事でした。今でも映像が流れると心臓のドキドキが止まりません

特集番組がテレビでも流れていました。遺族の立場からこの20年を掘り下げた番組では、なぜ自分の夫が命を落とさなければいけなかったのか、ずっとその理由を解明し続ける女性が紹介されていました。2004年出された米国の独立調査委員会による報告書にはイスラム社会に関わる調査の部分で未公開の資料が28ページもあり、公開を求めて活動を続けられたそうです。活動のおかげでやっと未公開部分が開示されても、誰がどんな目的で指示したのかはわからないままでした。

自分の大切な人が突然命を落としてしまったら、なぜこんな事になったのか、誰がどんな目的でやった事なのか知りたいと思うのが自然のことだと思います。日航機の事故でもJR福知山線脱線事故でも一度に沢山の方々が命を落とされましたが、原因が知りたいと思われるのはみなさん同じだと思います。

番組によると米国の独立調査委員会もイスラム社会の深い闇の部分には介入できないまま調査が終了しているということですから、遺族の皆さんも納得する事は出来なかったでしょう。20年の月日が経過しても何もわからないままでは大切な人の死を受け入れる事ができません。心穏やかに過ごせないままの20年はどんなにも辛く長い日々だったんでしょう。どうぞ少しでも謎が解明されますようにお祈りしています。

 






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