IP電話とPOS(レジ)システムと薬剤

6月に入ってやっぱり梅雨の季節。じめじめして汗が引きませんね。

今朝、コーヒーを飲みながらブラウザーを眺めていると、「IP電話の乗っ取りで高額請求」との記事を見てびっくりしました。紛失した携帯電話を悪用されて、高額の請求が来る事があるとは聞いていたのですが、IP電話の乗っ取り・・・・・・・・・?と頭を傾げてしまいました。

今使っているIP電話は大丈夫かと心配になり、慌てて記事を読んでみますと、「ある通信機器会社で・・・・」とありましたので、単なるIP電話ではなく、外部から電話やFAXが出来る高機能タイプでセキュリティーを破られてしまったのだと分かり、少し安心しました。

それにしても電話が乗っ取られるというのは、直感的に理解がし難いものです。

よく似た話で、以前スーパーなどのPOS(レジ)システムがウィルス感染をおこして、カード情報などが漏れるケースがあったそうです。レジが乗っ取られるのも不思議な感じがします。昔の機械式のレジであればそんなことはあり得ないのですが・・・・・・・

要は「IP電話」も「ウィルス感染を起こしたレジ」も「電話」や「レジ」と考えてているのが問題で、本質は「電話」や「レジ」の役割を果たす「コンピュータ」と認識すべきだったのです。

医療でも同じ様な認識のズレがあります。例えば、風邪で咳止めを処方する際に「便秘は大丈夫ですか?」とお聞きすると怪訝な顔をされることがあります。(実はある種の咳止めは、消化管の動きを止めるので便秘になるのです。)

「咳止め」は「咳も止める薬品」と認識する必要があるのです。咳止め以外の薬剤でも、基本的に特定の「症状にだけ」効果のある薬剤は無いのです。

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