春に向かって桜の花も一気に開花していますが、朝晩はまだまだ寒く上着が手放せません。でも昼になると20度前後の陽気で上着は邪魔者と化してしまいますね。困ったものです・・・・・・
さて、国際共同プロジェクト「イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)」は2019年4月に地球から5500万光年離れたブラックホールの映像を世界で初めて公開し、ネット上で話題になりました。
それは、失敗作のドーナツのような形をしたオレンジ色のリングの画像で、あまり感動を覚えるものではありませんでした。
今回、新たにブラックホールの磁場を取り巻く偏光の様子を捉えた画像が公開されたのですが、びっくりしました。
失敗作のドーナツが、空間に口を開けた底の見えない黒い穴(ブラックホール)が画像の中に立体的に浮かび上がっているのです。二次元の写真なので、奥行きがあるように見えるのですが、実際には反対側からも同じように見えるはずなので、三次元では奥に行く空間は無いはずなのです。
新たなブラックホールの画像から、この底の見えない黒い穴の先には別の次元が存在しているのではと想像を膨らませています。
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