ロボット掃除機とiPhoneと自覚症状

連休明けから本格的に仕事が始まった方も多いと思いますが、お正月からの生活を引きずってしまっていませんでしょうか?仕事始めから1週間過ぎて、当医院も徐々に日常を取り戻しております。

今や色々なところで見かけるロボット掃除機ですが、家具や床のコードを避けたり、汚れているところを認識して集中的に掃除したり大変便利になっています。その一方、休診日や旅行中など掃除が必要ないと思われる時も、自動清掃をOFFにしておかなければ黙々と綺麗な床を掃除してしています。

最近のiPhoneですが、衝撃を受けると119番などへ自動通報する機能がついており、遊園地でジェットコースターに乗ったり、冬のゲレンデで転倒したりすると不必要な救急通報をしてしまうそうです。通報を受けた消防本部は「救急要請か間違いか分からず困る」とのことです。

ロボット掃除機にしろiPhoneにしろ、十二分に機能を発揮しているのですが、今が「どの様な状況」であるのか情報がなく判断できないことが問題なのです。

動悸や目眩、胸痛などの自覚症状をお伝えいただく際にも、「どの様な状況」で自覚症状があるのかお教えいただけると大変助かります。

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新年明けまして・・・・

2024年明けましておめでとうございます。当医院は本日6日より通常通り診療をしております。

まだまだ新型コロナウィルスの流行が収まらず、気を付けなければならない状況が続いています。経済の悪化を防ぐため、仕方なく新型コロナウィルス感染を助長するような政策も行われていますが、年初の大発会で株価が下がってしまいました。

さまざまなことがチグハグで上手くいっていない様に思えるのですが、皆様は如何お感じになっておられますでしょうか?

そんな世の中の動きとは別に、健康に関しては王道はなく日々の積み重ねで達成するしかありません。皆様が健康で不安のない生活が送れる様に、微力ながら役立てる医院を目指したいと思います。

本年も何卒よろしくお願いいたします。

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霰(あられ)が降りました!?

急激な寒波と積雪で日本列島中が大変なことになっていますね。雪に慣れているはずの北国で、長時間の交通麻痺が起こったりしているのをニュースで見て驚いておりました。

3日ほど前から大阪も寒波に襲われ、ダウンジャケットが手放せない状態です。今朝起きてみると、チラホラと白いものが落ちてきており、ボンネットの上に霰が散乱しておりました。

自動車の運転に影響が出るほどでもなくいつも通り医院までたどり着きましたが、いざという時の対応を考えておく必要があると痛感しました。(備えあれば憂なしです。)

この1年間、本ブログをお読みいただきありがとうございます。コロナ禍であるために、十分に情報を発信できなかったと悔いが残ります。来年は幅広い話題をお届けできる様に頑張りますので、引き続きご愛読のほどよろしくお願いいたします。

良いお年をお迎えくださいね。

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クリスマス寒波

12月も半ばすぎになり、徐々に寒さが身にしみますね。今朝も車の温度計が5度になっており、シートヒータが役立ちました。

気象庁の発表によりますと

(以下引用)
この先1か月は、寒気の影響を受けやすく、日本海側は大雪に注意が必要です。西回りで寒気が入りやすいため、西日本・東日本は平年より気温が低く、クリスマスや年末年始は例年以上に寒くなりそう。クリスマス寒波・年末寒波に注意が必要です。
(引用ここまで)

とのことです。

東の寒波を「大変だなぁ」とニュースで見ていたのですが、この予想を見ていると他人事では済みそうにありません。

寒いだけならいいのですが、雪が積もると交通が混乱して日常生活にも大きな影響が出てしまいます。

車が使えなくなるので、往診の日に雪だけは降らないでと今からヤキモキしてしまいますね。

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月にまつわるエトセトラ

昨日は今年最後の満月だったのですが、ご覧になりましたか?かかる満月は「コールドムーン」と呼ばれているそうですが、今年は何かと月に関する話題が多かった様な気がします。

最近だけでも、
・442年ぶりに皆既月食と天王星食が同時に起こった
・アルテミス計画でアメリカがアポロ計画後半世紀ぶりに月に宇宙船を送った
・月と惑星と流星群が大集合
こんなことがありましたね。

月は地球の一部が星との衝突によってできたとの説が有力とのことです。人類に色々なことを教えてくれる最も近い天体ですね。

月といえば「マザームーン」と連呼した国会議員もいましたね・・・・・・

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病院サイバー攻撃その後・・・・

昨日から12月ですが、今朝は全国的に冷え込み冬の到来を実感しますね。

さて本年10月末に、大阪府急性期医療センターがランサムウエア(人質ソフト)によりサイバー攻撃を受け、診療システムが止まってしまったことは記憶に新しいと思います。

それから1ヶ月が経ちましたが、システムの一部は復旧して診療を再開しているそうですが、完全復旧は来年にずれ込むそうです。

紙のカルテを併用しながら、何とか通常の半分程度の患者さんを診察しているそうですが、その中で大変大きな問題があるとのことです。

「汚い字を書かれる医者が比較的多くて、それを読み間違いをしないための苦労とかもけっこうある。」ことだそうです。

本当に耳の痛い話ですね。

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世界一高額の新薬

11月も後半なのに、昼間は上着を脱ぐ程暖かいですね。医院の暖房もまだ入れていないので、何だか感が狂ってしまいます。

さて、今回は「世界で最も高価な新薬」の話題についてです。

米食品医薬品局(FDA)は22日、血友病治療の新薬「Hemgenix」を承認したのですが、かかる新薬に驚きの価格が付きました。

一体いくらするのか、少し考えてみてください。

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一回の使用で350万ドル(4億8600万円)なのだそうです。

血友病Bに対する治療薬なのですが、従来の治療では定期的に血液製剤の点滴が必要だったのですが、この薬は1回点滴するだけで良いとのことです。

大変高価な薬ですが、日本でも使える様になるのでしょうか?

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若者10億人に難聴の恐れ?

11月も半ばを過ぎで、朝晩の冷え込みが強くなっていますね。日中も日向にいると暖かいのですが日陰は肌寒さを感じます。

ネットで興味深い記事を見つけましたので、紹介いたします。

(以下引用)

(CNN) スマートフォンで聴く音楽やコンサート会場などの大音響によって、世界の若者10億人以上が難聴になる恐れがあるという研究結果が、15日の医学誌BMJグローバル・ヘルスに発表された。

(引用ここまで)

大音量で音楽などを聞くことにより、耳の感覚細胞がダメージを受け耳鳴りや難聴になってしまいます。安全基準としては85dBで週に40時間程度とのことですが、多くの若者がヘッドフォンやイヤフォン、コンサート会場などで104〜112dBの大音量に晒されているとの研究結果が今回示されました。

大音量は他人に迷惑になるだけでなく、自分の聴力にも悪影響があることが今回の研究結果を切っ掛けに広く知られる様になってほしいものです。

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「糖尿病」の名称変更?

いきなりですが大変興味深い記事がネットに上がっていたので、紹介しますね。

「日本糖尿病協会は7日、「糖尿病」という名称の変更を検討する方針を明らかにした。患者の大半が不快感を抱いていることなどを踏まえたもので、今後1、2年のうちに新たな病名を提案したい考えだ。」

病名を新たにしても本質は変わらないのに・・・・と思ってしまうのですが、いかがでしょうか?

本質が変わらないのに名前だけ変えるのは、最近話題の某宗教団体を彷彿とさせますね。

名称変更するのなら、より病態の本質を明確にできる名前を付けてもらいたいものです。

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インフルエンザ流行

今朝の大阪は、鱗雲に朝日が映えて美しい景色でした。上空の風が強い様で、刻々と表情を変えながら流れていく雲にしばし見惚れてしまいました。

さて、ここ2年ほどほとんど流行らしい流行のなかったインフルエンザ感染が広がっている様です。

近所の小学校では学年閉鎖・学級閉鎖になっているとのことです。昨年は「数年流行がなかったので、インフルエンザに対する免疫が低下し大流行になる。」との予測もあったのですが、目立ったインフルエンザの流行はありませんでした。

今年も同じ様な話が出ていたので、どうなのかしらん?と思っていたところ、大流行の兆しが現れているのかもしれませんね。

幸い今年はインフルエンザワクチンが十分にある様で、予防接種は受けやすい状況にあります。

当医院でも、新型コロナワクチンと並行してインフルエンザワクチンの接種を開始しております。誤接種を避けるため融通の効かない点もあるとは存じますが、何卒よろしくお願いいたします。

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