有毒植物

最近夏日となり暑い日が続いていましたが、今日は急に20度前後まで最高気温が下がるとのことで、これだけ変動が激しいと着るものの選択が難しいですね。

さて、有毒植物で有名なものとしては真っ先に「毒キノコ」が挙げられると思うのですが、その他の有毒植物による食中毒が立て続けにニュースになっている様ですので紹介します。

(以下引用)
1. 宮崎県は14日、ヤマイモに似た「グロリオサ」の球根を食べたとみられる同県延岡市の60代男性が死亡したと発表した。

2. 京都市保健所は11日、市内の子育て支援施設が給食で提供した「ニラのしょうゆ漬け」を7日に食べた園児と職員の計77人のうち4~6歳の園児12人が、嘔吐(おうと)や発熱などの食中毒の症状を訴えたと発表した。実際はニラではなく、有毒成分を含むスイセンだったのが原因だと判断した。

3. 富山市保健所は12日、市内の飲食店で野草を食べた60~70代の男女2人が、意識障害や嘔吐(おうと)、下痢などの症状を訴えて入院し、トリカブトによる食中毒とみられると発表した。

(ここまで)

日常的に食べられているジャガイモにも毒があり、ジャガイモの芽、と未成熟な小型のジャガイモや日に当たって緑色になった部分に天然の有毒成分が多く含まれており、ほぼ毎年食中毒が出ています。

きのこに限らず食用と確実に判断できない物は、食べないように気をつけましょう。

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