「台風の後にまた台風」のような状況になってきており、沖縄や韓国では大きな被害が出ているようです。気象情報に気をつけてくださいね。
さて、オミクロン株対応ワクチンの供給が開始されるようなのですが、国内で新たなオミクロン株が確認されたとのことです。
(以下引用)
国立感染症研究所は8日、8月下旬に日本に入国した3人の検体から、新型コロナウイルスのオミクロン株の新たな派生型を確認したと明らかにした。3人はそれぞれベトナムへの渡航歴があったが、ベトナムを含む国内外で初めて確認されたという。
・・・中略・・・
今回検出された派生型は、国内で1月下旬に初確認された「BA・2・3・2」が起源とみられ、ウイルス表面のスパイクタンパク質に変異がある。ワクチン接種や自然感染で獲得した免疫を逃避し、感染しやすい可能性があるという。
(引用ここまで)
インフルエンザのように、変異株とワクチンの「いたちごっこ」になってしまうような予感がしてなりません。
以前にこのブログで紹介した、変異(表面タンパク質の変化)に強いアルパカ抗体など、何らかのブレークスルーが必要ですかね。