マスクの危険性

大阪城の桜も散ってしまい、昼間の日差しにも初夏を感じるのですが、朝晩は妙に冷え込むので変な感じですね。このまま春は足早に立ち去ってしまうのでしょうかね。

さて、人々がマスクをしている姿が当たり前の日常になってきた感がありますが、マスクをする「利点・欠点」を意識しながら使わず、漫然と「マスクをしていれば大丈夫」と思っていると思わぬリスクに晒される可能性があります。

以前にも書きましたが、マスクが息苦しくて口呼吸ばかりをしていると、口腔内の粘膜が乾燥してウィルスに対する抵抗性が低下し、感染しやすくなる可能性があります。2重マスクや3重マスク、歩行・運動時のマスクは口呼吸になりやすいので要注意です。

さらに、マスクをしたまま水に落ちると息ができずに溺れる可能性が高くなるとの    実験結果が報告されました。濡れたマスクが鼻や口を密閉したり、マスクの間に水が溜まったりするのが原因なのだそうです。

適切に使うことで、マスクをする「利点(メリット)」を最大限にすることができます。一般のマスクは主に「自分の」飛沫を広げないために使うもので、ウィルスの侵入を防ぐ効果はあまり高くないので、「マスクは自分の為ならず。」ですかね。

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