「官製のソフトウエアに役立つものなし。」とは以前から言われていましたが、新たな不名誉が加わりました。
ご存知の方もおられると思いますが、コロナ陽性者との接触確認ソフト「COCOA」のことです。
(以下引用)
河野太郎デジタル大臣は13日の閣議後の会見で厚生労働省とデジタル庁が運用する新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」の機能を停止する見通しを明らかにした。
・・・中略・・・
併せて河野大臣はCOCOAの導入経緯や内容について詳細な評価を行うと明言。「次のパンデミックの際には同じようなことが必要になる。COCOAの何が悪かったのか、どこが失敗したのか、またCOCOAはいいこともあったのか。お手盛りでない総括をきちんとして、次につなげていかないとダメだと思う」
(引用ここまで)
バランスボールに座り上下に揺れながら話している大臣を見て、(いかりや長介さんではありませんが)「こりゃだめだ!!」と呟いてしまいました。
官製ソフトウエアがダメな理由ははっきりしていて、自分達の都合を優先して作るからなのですが、見直しを表明する会見でこれでは・・・・・・期待薄ですね。
いつから「私 >>>> 公」(公の立場より自分の都合)が当たり前になってしまったのでしょうかね。
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