南方の海では台風2号が発生して、梅雨前線が停滞している地域では大雨が予想されています。前回の大雨で地盤の緩んでいる地域では、土砂崩れなどに警戒が必要とのことです。
さて、東京都内で検診を受けた5500人の血液を調べたところ、98%でビタミンDが基準値を下回っていたとのことです。ビタミンDは骨の形成に重要な栄養素で、これが低下すると骨粗鬆症などのリスクが高くなると予想されます。
低下の原因としては、血液検査で検出されたビタミンDは動物由来か日光を浴びで出来るものに偏っており、キノコなど植物由来ものは少なかったとのことです。
研究をした越智小枝・東京慈恵医大教授は「都市部の生活では日光を十分に浴びるのは難しい。食生活も欧米化しており、不足している場合はサプリメントで取り入れてほしい」と話しているとのこと。
飽食の時代にビタミン不足は驚きですね。
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